対戦略 | ナノ


∴ゲームしよう!!
---
(スマブラ)

「スマブラやりましょう、先輩」
「ボッコボッコにしてやんよ」
「返り討ちにしてやんよ」
「お前ピット使うの?」
「小回り聞くんで便利っすよ、リンクも良く使います」
「その羽もぎもぎする、ついでにもぐもぐする」
「もぎもぎしたらもぐもぐ禁止、食べれません。先輩はあれですよね、あれ」
「おう、アレアレ」
「御三家かピカチュウっすよね」
「いんや、ネス使う」
「えっ」
「えっ」


---
(マリカ)

「ゴールドはピーチな、もしくはデイジー」
「馬鹿にしてんのか。カロン使います」
「えっ」
「先輩はこいつですよね、公式設定確か23か25歳のこのドMイャッホウキノコ好きの老け顔」
「やめろ主人公に謝れ、あと俺クッパ使うし違うから」
「えっ」
「えっ」

セオリー無視しまくるレッド先輩


---
(マリカ2)

「バナナ後ろにつけたまま走ってんじゃねーよ邪魔っすうあああ赤キノコ当たんなかったしざっけんな!」
「ノンブレスお疲れさまっていうかゴールドお前やめろ赤甲羅回りに回してんじゃねえこっちくんなマジやめろ」
「先輩ドリフト失敗してんの(笑)」
「(笑)とかやめろマジてっめ」
「うわっ!ちょっ体当たりやめて下さっ!うわわ曲がれねええ!」
「ゴールド!お前カーブんときに身体ごと曲げるのやめろ!」
「つい!」


---
(ぷよぷよ)

「ぷよぷよとか連鎖どうやんだし」
「超分かる、精々4から7連鎖で限界」
「いいじゃないっすか、俺3から5っすよ」
「テトリスのがいいわー」
「いいわー」
「真似やめろー」
「やめろー」
「うわ、ちゅどーんする」
「ちゅどーんー」
「真似やめろー」
「やめないー」
「やめろー」
「いやだー」


---
(ポケモン)

「定番だしセオリーだしやろうぜゴールド!」
「い、や、だ!先輩の黄色い悪魔超チートじゃんか!」
「チート言うな愛と言え!」
「じゃあ先輩ピカチュウ一匹で回復無しで俺六体全部岩か地面使っていいなら!」
「それこそ虐めじゃね!?」


---
(ポケモン2)

「サブマスこあい」
「サブマスこあい」
「俺十連勝が最高なんすけど」
「俺タブルバトル合わない」
「俺と組みません?さっきバクたろうに地震覚えさせたんで先輩ピカチュウ出して」
「巻き添えじゃねーか」
「ばれたか」


---
(リアルポケバトル)

「やっぱさ、ゲームも良いけど本物のポケモンバトルが一番だよな!」
「先輩はね、先輩はね、まずね、手加減をね、覚えるべき、っすよね?」
「つい」
「毎回毎回、つい、とかで俺の手持ち全滅やめて下さい」
「だが断る」
「なんで断った」

---
∴おばかの対戦略。
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -