太陽を得た日。頬を緩むのが抑えきれない、あまりの歓喜に鳥肌が立つ、感激のあまり、今なら何でも出来そうだ。
グリーン達には久しぶりに会ったから積もる話云々で誤魔化してきた、ぶっちゃけ興奮しすぎて何言ったか覚えてない。

ああやばい、ちょう、しあわせ。
誰が自由にすると思う?
握り締めた手を引っ張って強く強く抱き締めた、ゴールドを手離すわけ無いだろ!
俺の帰る場所はお前しか居ないんだよ、お前だってそうだろ、たとえ帰りたくなくても、ここにしか帰れない。笑いだしそうになるのを堪えてゴーの耳元に唇で触れて一見、単なる愛の言葉にしか聞こえない台詞を囁く。

「もう、離さないからな」
正確には重い重い束縛の意味を持つけど、気にしなくていいよ、囁かれた告白に微かに震える身体を笑った。

だいすきだよ、ゴールド。


わらない日々!

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