「ジャーファルさんってすごい絶対防壁みたいな」
「ん…んん…？アリババくん、ちょっと意味がよく」
「肌の面積少ないしゆったりした服だから身体のラインも分かりにくいですよね」
「ああなるほど、面白い表現だ」
「腹に枕突っ込んで出来ちゃったのって言っても俺信じる自信ありますお母さん」
「語尾語尾」
「やっぱ他の国の服は不思議だなあ」
「ふふ、大体私達文官はこのような服が基本なのですが私は個人的にこの衣服を好いてますよ」
「なんでですか？」
「色々、隠せますから」
「……いろいろ？」
「色々」
「……その服の下ってどうなってるんですか、ちょうきになりますアッ色々隠してるってものは別に気になってませんからご安心を！」
「見たいですか？」
「見たいです気になります」
「見たい、ですか？」
「多分見たいです」
「そんなに見たいんですか」
「……見たくないですやっぱ」
「大丈夫ですよシンが女性をたぶらかすような戯言は申しませんから」
「例えば？」
「そんなに見たければベッドの上で、とか」
「ごめんなさい」
「言いませんよ」

��1029/どうだか。

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