※ポーラータング号に遊びにきてます




シ「なァなまえちゃん」

「ん?」

シ「なまえちゃんはキャプテンの過去知ってるの?」

「コラさんのことは教えてもらったよ。でもその後のことはほとんど知らない」

ペ「……」

「コラさんとのことの後にベポやペンギン、シャチに出逢ったってことは聞いたけど詳しくは知らないよ」

べ「気にならないの?」

「気にはなるし知りたいか知りたくないかで言ったら知りたい。でも私が教えて教えてって言っていいものじゃないでしょ」

シ「……」

「ローにとってコラさんのことと同じぐらい大切なことだと思うんだよね」

「ローが私に話したいと思うなら喜んで聞くし、話したくないって思うなら私は何も言わないし聞かない」

「コラさんと別れたときローはボロボロだったはずだからシャチ達と出逢う前に誰かに助けられたんだよね?その人がローにとってとても大切な人でその人との出逢いは今のローになるのに重要な出来事だったんじゃないかなってぐらいは想像できる」

「さっきも言ったけど知りたくないわけじゃない。でも知らなくても私はローを助けてくれた人に感謝してるしベポ、ペンギン、シャチにも感謝してる」

「いつか教えてくれたらいいなぁローを助けてくれた大切な人に会ってみたいなぁとは思ってる」

「まぁ教えてくれなくても私は今のローを愛してるからとくに問題ないけどね」

ぺ「……なまえちゃんすげェな」

「?」

シ「キャプテンのこと本当に愛してくれてるんだな」

「ふふっ」

べ「いいなぁ…」

「私ベポのこともペンギンもシャチも愛してるよ?」

べ「なまえーっ!」

「あははっくすぐったい」

シ「キャプテンのこと助けてくれた人っておれ達のことも助けてくれた人なんだ」

「そうなの?」

シ「おれ達にとってキャプテンは恩人だけどその人も大切な恩人」

「そっか…ますます会ってみたいなぁ…」

シ「へへっ」

ぺ「……ちょっと飲み物とってくる」

シ「おう」

「行ってらっしゃーい」

べ「なまえいい匂いするな」

シ「おい、やめとけベポ!キャプテンにバレたら…」













ぺ「そんなとこに隠れて何してるんですかキャプテン」

ロ「……」

ぺ「めちゃくちゃ愛されてますね」

ロ「…そうだな」

ぺ「いい子に出逢いましたね。麦わらの妹ってのがちょっとあれですけど」

ロ「…フッ……あァ」

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