過労死

「ベックは過労死すると思う」

べ「なんだ突然」

「だって…ねぇ」

べ「…一応理由をきこうか」

「ことあるごとに皆ベックに相談するじゃない」

べ「あァ」

「ほぼ毎日じゃない?」

べ「そうだな」

「…ほらまた…」


バン!!!

『副船長!!お頭どーにかしてくれ!』

ドアが勢いよく開いて皆がなだれ込んできた

ヤ「お頭が食料庫の酒をほぼ飲み干しやがった!」
ルウ「お頭がつまみ食いしまくって食料が予定の3倍の速さでなくなってる!」
ス「お頭が1番危険な航路をいこうって言ってくるんだが無視していいか?」
ホ「お頭怪我治ってねぇのに酒飲みまくるの止めてくれ!」
ラ「おれの酒まで飲もうとする!」
パ「お頭が酔っておれのアコーディオン壊しやがった!」
シ「おいベック!一緒に飲もう!」


べ「……はァ」

「やっぱりベックはシャンクスが原因で過労死するわ」

べ「なまえ、とりあえずお頭を縄で縛ってくれ」

「はーい」

シ「え!?おれ船長だぞ!」

「おにいちゃん、おすわり」

シ「くっ…お前…おれがなまえのお兄ちゃん呼びに弱いの知ってて…」

「お・す・わ・り」

シ「うっ…」







(べ「過労死しそうなおれを癒してくれねェのか?」
「……い、癒しますよ…?」
べ「じゃあ…」)




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