「入院している?」
気になって、調べてもらった
わかっのは彼女の名前、そして病気がちだという事
「ちなみに入院先は***病院だ」
気がつけば
俺は走りだしていた
無我夢中で
* * *
「あの、すみまん。井ノ田桃香さんの病室はどこっスか!?」
息を切らしながら、ナースセンターの看護婦に聞く。
答えを聞くとともに、俺は駆け出していた。
「ちょっと!?君、走らないの!!」
* * *
「リョ、リョーマくん!?」
どうやら彼女は俺のことを知っていたようだ。
「井ノ田桃香……だよね?」
「う、うん」
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