▼ 2016 01.08「渡り鳥のコ」


青い瞳を持つ日本人の少女。
どんな所にでも連れて行ってくれる「扉を開く」力を持っていて、教団の鍛錬場に現れた。

みすぼらしい格好をしている。
自分のことを何も語らない。
両親から虐待を受け施設にも居場所がなかった。
「本当の家族」と「帰れる場所」を求めて扉を開け続けてきたが根底は人間を恐れているため願いが叶うことはなかった。

ある程度監視を付けたり立ち入り禁止区域に入らないことを条件に教団に住むことを了承した。

教団に拾われたが名前を言わないため皆適当に呼んでいる。
コムイが最初に「ニャオ(中国語で鳥)」と呼んでから「ヨーク」「ウィング」「ピューマ(フランス語で羽)」など鳥に関する名で呼ばれる
少女を気にくわない者もおり「stranger(よそ者)」と囁かれることも

教団の人間と距離があるが、アレンはよく気にかけて話しかけている。クロスやマザー達に救われた思い出から同じように少女の心を開き、抱えている闇から救ってやりたいと思っている。



上のセリフは「トーマの心臓」をもじったもの アレンの言葉

虐待を受けた傷だらけの身体を「翼を引きちぎられた痕」と思っている
羽根のない者は天国(幸福な場所)に行けない

modoru
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