短編夢小説
こっちを向いて!



主人公設定:医療少女
その他設定:スマブラ



++++++


スマブラファイター達が暮らすピーチ城。
Dr.マリオの助手として働くミコトは、時間がある時にはちょっとした雑務も行う。
ふと外を見ると小雨が降っているのに洗濯物が干しっぱなし。


「た、大変取り込まないと!」


城仕えのキノピオ達が大抵の家事を行うのだが、ファイターが多いので洗濯物は分けて干されてあり、今は他を取り込んでいるのかもしれない。
すぐに来るだろうが早いうちに取り込んだ方が良いのは当たり前。
ミコトはすぐさま外に出て洗濯物を取り込み始める。
ふと一枚のシャツに手を伸ばした瞬間、もう一本の手が横から現れてミコトの手を止めた。
え、と思いそちらを見るとマルス。


「手伝うよ、ミコトはもう沢山持ってるだろ。後は僕が取り込むから」
「あ……」


すぐに礼を言うべきなのに言葉に詰まる。
それは他ならない、マルスの手がシャツに伸ばされたミコトの手に触れているから。
みるみる真っ赤になったミコトは目を逸らす。


「あり、が、とう、マルス」
「あ、ミコト!」


消え入りそうな声で礼を言ったミコトは走り去り、マルスが声を掛けても振り返りもしない。
それを少し呆然として見送った後、マルスは慌てて洗濯物を取り込み城の中へ戻る。
と、そこで声を掛けて来たのが。


「見たぞ」
「! あ、ああ、何だリンクか」
「何だって何だよ」
「いや別に……」
「よし、マルスがミコトにセクハラしてたって言い触らそ」
「ちょっと!!」


ただ単に洗濯物を取り込む手伝いをしただけで、あらぬ噂を立てられるなどたまったものじゃない。
しかしミコトのあの反応……そういう風に見られても仕方が無いかもしれない。


「本当にミコトって異性に免疫が無いんだね」
「らしいな。ドクターの助手として働いてるなら、男に触れる機会もあると思うんだけど」
「……そう言えば、ミコトが直接異性の手当をしてるの見た事無い気がする」
「言われてみれば。するとしたら同性の手当くらいで、後は別の仕事をしてるんだろうな」


ミコトの可愛い所であると同時に欠点でもある、異性への免疫の無さ。
今では女性ファイターも随分と増えたが、相変わらず男性が多い訳で。
ミコトも周りもお互いに不便を感じている状況だろう。


「よし、俺ちょっとミコトに特訓して来る。じゃあなマルス、洗濯物サンキュー」
「あ、ああ……」


春風のように爽やかな笑顔で去って行ったリンク。
特訓……? と暫く疑問符を浮かべながら取り込んだ洗濯物を片付けていたマルスは、ふとリンクの言った“特訓”の意味に思い至った。


「……いや、まさか、そんな」


そんな、と言ってみても悪い想像(妄想)は止まらない。
慌てて彼を探しに行くと人気の無い廊下の途中、ミコトを壁際に追い詰め、壁に手をついて迫っているリンクの姿。


「なるほど、これが壁ドンか」
「あ、あの、その、リンク、あの」
「大流行してる最中には照れ臭くてやれなくてさ、今ならいいかなと思ってやってみたかったんだ。ありがとうミコト、やっぱりお前は優しいな」
「あ、あぅ、あ、あ……」


可哀想なくらい顔を真っ赤に染めて硬直しているミコトを見た瞬間、マルスは助走をつけてリンクの頭をはたいた。


「何やってるんだセクハラ勇者ぁぁ!!」
「いってぇ!」


はたいた後、すぐさまリンクをミコトから引き離す。
優しいな、とリンクは言っていたが、きっとロクな了承も得ず勝手にやったのだろう。
リンクから逃れたミコトはすぐさま数歩離れ、溜まった息を吐き出した。
リンクが叩かれた部分を押さえながらマルスに抗議。


「セクハラって何だよ、お前と違って触ってもないしマズイ事も言ってないぞ!」
「それでもセクハラだ! あと人聞きの悪い事を言うなっ!」


ぎゃあぎゃあ言い合う二人を見て更に数歩後退り、ミコトはまた消え入りそうな声でマルスに礼を言い走り去る。
あ、と二人がそちらを見ても、引き止められる距離じゃない。


「ほら見ろマルスのせいでミコトに逃げられた、異性慣れする特訓の最中だったのに!」
「7割ぐらい下心だろそれ!」
「馬鹿にするな! 9割だよ!」
「正直者!!」


勢い任せなリンクのカミングアウトで言い合いが止まる。
異性慣れする特訓だの何だの言っても、ミコトが年頃の可愛い女の子である以上、ちょっかいにしかならない。
そしてやる側も結局は特訓よりミコトに構いたい、ちょっと意地悪したい意識が上回ってしまう為に無意味。


「それもこれもミコトの可愛さが悪いな」
「酷い責任転嫁を見た」


リンクを窘めつつ、マルスもちょっと彼の気持ちが分かるのでやきもきする。
既に誰も居ないミコトが去った方を見つつ、溜め息を吐くマルスだった。


++++++


一方、リンク達から逃れたミコト。
異性に対し異様に意識して反応してしまう自分をどうにかしたいとは思っていた。
恥ずかしいし、何より妙な態度を取られる男性達も不快だろうと。
小さく溜め息を吐いてからサロンの扉を開け中に入ると、ソファーが集まる辺りが少々騒がしい。
近付いてみるとピーチを中心にして女性陣がわいわいしている模様。


「何かあったんですか?」
「あらミコト、これ見て!」


ピーチが見せて来たのは綺麗なイヤリングと一枚のパンフレット。
話を聞けば珍しくマリオが1vs1の乱闘を申し込んで来たので了承し、二人で対戦していたらしい。
途中くす玉が落ちて来たのでピーチがそれを開けると、中から出て来たのは沢山の花びら。
驚いて呆気に取られていたピーチの元にマリオが歩いて来て、彼女の前に跪くと指輪ケースのような小さな箱を差し出して来た。
中に入っていたのは今ピーチが見せてくれたイヤリング。
そして差し出して来たもう一つ、ファイター達がよく出掛ける海上都市から出航する、海上ディナークルーズのパンフレット。


「えぇーっ、凄いサプライズ! しかも跪いてケースを差し出すなんて、マリオさんそんなロマンチックな事して下さるんですか!」
「私もびっくりしちゃった。ディナークルーズは来月に行って来るわ」
「いいなあいいなあ、マリオさんかっこいいなあ!」
「ふふ、でしょう?」


男性への免疫は無いが、恋話や仲睦まじいカップルの話は大好きなミコト。
夢見る乙女のように両手を頬に当てて、嬉しそうな顔で小さく首を振る。
そんなミコトに、その場に居たアイスクライマーのナナが。


「ミコトお姉ちゃんはカレシいないの?」
「えっ!? わわ、わたしは別に……」
「だけど色んなお兄ちゃんに好かれてるみたいよ」
「き、気のせい気のせい。わたし男性がちょっと苦手だから、面白がってちょっかい出されてるだけだよ」


苦手……と言うより免疫不足や意識し過ぎなだけではないだろうかと、その場の女性陣は思う。
けれど男性陣も根底に好意があるからちょっかいをかけるのだろう。
好きでも何でもない相手なら、異性に免疫が無いなんて気にかけようとすら思わないはず。

自分を見る女性陣の微笑ましい視線に気付いたミコトは恥ずかしくなってしまい、それじゃあ……と話も中途半端に立ち去る。
取り敢えず医務室に戻ろうかと廊下を歩いていると、前方からアイクが歩いて来た。
いかにも男性を意識させる逞しい体格を持つ彼は、ミコトが特に緊張する相手。
目を合わせないように通り過ぎようと考えていたら声を掛けられてしまう。


「ミコト、丁度良かった。傷の手当てをしたいんだが、道具がどこにあるか分からんから教えてくれ」
「え、アイクどこか怪我したの?」
「大した傷じゃない。庭で自主練していたら木の枝を折ってしまってな、それが飛んで来た勢いで手の甲を切った」
「ドクターは?」
「医務室には誰も居なかった。俺にはよく分からん薬品とかもあるし、迂闊に触れなくてな」


一応、医務室の扉には無人である旨と、出掛け先が書かれたプレートが掛けられていたようだ。
どうやらドクターは城の裏手にある薬草畑に出掛けているらしく、アイクがそこへ向かっている最中ミコトに会ったという訳。

相変わらず、顔を合わせながらも視線は微妙に逸らしてアイクと会話するミコト。
しかしアイクの手の甲に巻かれている布に血が染みていて、そこそこ出血している事に気付いた。
覆っている範囲から考えて傷はそれなりに長そう。
Dr.マリオの助手として働いている身、いくら緊張する男性が相手でも怪我を無視する事は出来ない。


「っと、とにかく消毒して止血しないとね。一緒に医務室に来て」
「……分かった」


小走りで医務室に向かうミコトとアイク。
辿り着いてアイクを椅子に座らせ、手当する為に消毒液やガーゼ、包帯などを準備している最中、ふと気付く。


「(……あれ? わたしが手当するって事は、……触れなきゃ、無理よね?)」


ようやく思い至った。
しかも対面して、結構な至近距離で。
アイクに待って貰いドクターを呼びに行こうかと思ったが、先程そうすれば良かったのにそうせず医務室に向かった事で、自分が手当てをすると示してしまった形になる。
今更、ドクターを呼んで来るから待っててとは言い辛い。

一方そんなミコトを見るアイクは。


「(やっぱり男はまだ苦手なんだな)」


アイクは特に大きい反応をされるので、ミコトが異性に対し必要以上に緊張する事は知っている。
だから先程もてっきりミコトがドクターを呼びに行くものと思っていたので少々驚いた。

……驚いて、このまま流されたらどうなるだろうと興味が沸いた。
きっと怪我に気を取られて、自分の弱点など忘れているのだろうとは簡単に予想がつく。
それを思い出した時、それが自分が手当するしかない状況だった時、どうするのだろうと。
真っ赤になり震えながら手当てしてくれるのだろうか。
そしてそれを至近距離で見られるのだろうか。
見たい。


「(……お、来た)」


少しの間固まっていたミコトが、一式の手当道具を手に歩いて来る。
あからさまに表情が固い。
そして座っているアイクの前、ミコトも椅子に座って手当道具を机に置き、一呼吸。


「あ、あの、アイク。手を、見せて」
「ああ」


巻いていた布を解いて手の甲を差し出すアイク。


「洗った?」
「一応 外の水道で洗った」
「じゃ、じゃあ消毒するね」


消毒液を付けた綿をピンセットで掴み、怖ず怖ずといった様子でもう片手でアイクの片手を握る。
少しの間、消毒される傷口を眺めていたアイクだったが、ふと顔を上げてミコトを見た。

……何をそんなに照れているのかと心配になるほど頬が赤い。
何かを耐えているような表情は悩ましげにも見えてしまい、それがアイクの視覚と脳を突いた。


「(……こいつ、よく今まで無事だったな)」


色んな意味で。

正直な話、片手なので少々やり難いものの一人で手当できない訳ではない。
それをミコトに言わないのは他ならない、ミコトの反応を見たいから。
ついつい、からかって照れさせたり、恥ずかしがらせたりしたくなる。
しかしそれでも今の表情は、からかいから一歩進み出た所までアイクを進ませるのに十分だった。
アイクは空いている片手で、自分の片手を掴むミコトの手を上から包んだ。


「ふわっ!?」
「何だその声」


変な声を出したミコトに小さく笑うアイク。
すっかり止まってしまったミコトがオロオロと視線を惑わせるのを見て、もっとからかいたくなる。
触るだけでなく軽く撫でると、ビクリとミコトの体が跳ねた。


「あ、アイク、待って、何で……」
「いや、別に」


別にじゃない。
と、言いたくてもミコトは言えず、ただただ可哀想なほど赤い顔のまま体を震わせるだけ。
手を離したアイクは次にミコトの頬に手を伸ばし……。


「何やってるんだセクハラ勇者ぁぁ!!」
「!?」


触れる直前でマルスが飛び込んで来た。
扉を開け放ち入り口辺りに居るだけだが、驚いてアイクもミコトも止まる。
マルスはずかずか歩いて来ると、椅子がキャスター付きなのを良いことにアイクを引っ張ってミコトから引き離した。


「何なんだ、ここの勇者はセクハラ魔しか居ないのか! てっきりアイクなら大丈夫だと思ってたのに!」
「セクハラとは人聞きが悪いな。ただのスキンシップだ」
「清く正しくセクハラだよねそれ!」


やいやい言い合うマルスとアイク。
ミコトがまだ少々赤い顔のまま呆気に取られて見ていると、更に誰かが医務室に入って来る。
それはロイで、言い合う二人に目もくれずミコトの所に歩いて来た。
彼は木で編まれたカゴを両手で持っており、中には薬草が沢山。


「ミコトさん、これ薬草」
「え? あ、ドクターは?」
「ドクターなら、リュカが派手に転んじゃったらしくて診に行きました」
「そ、そう、わざわざ持って来てくれたの、ありがとう」


両手で抱えていたカゴをそのまま手渡すロイ。
その場面をマルスが食い入るように見つめている事に気付き怪訝な顔をする。


「……何ですかマルスさん」
「ああ、いや、ごめん。君もセクハラ勇者達と同じかもしれないと思ってしまったから」
「セクハラ勇者?」


呆れ顔のマルスがリンクとアイクの事を説明すると、ロイはぱちくりと目を見開いてミコトを見る。
それにも当然のように顔をほんのり赤くして視線を逸らすミコトの様子に、ロイは笑顔を向けて。


「いくらミコトさんが異性慣れしていないからって、そんな荒治療は駄目ですよね。僕はそんな事しませんから」
「う……ご、ごめんねロイ、目も合わせなくて気分悪いよね」
「全然。誰だって苦手なものや不得意分野はありますから、少しずつ克服して行けば良いんですよ」
「ロイ……」


その言葉にミコトが逸らしていた視線をロイに向けた。
相変わらず頬はほんのり赤いが、その顔は焦り顔や困り顔ではなく、穏やかな笑顔。
その場に居たマルスとアイクは衝撃に目を見開く。


「(な、なんだ、いきなりロイが進展してる……!?)」
「(こいつ……狙ってやってるのか?)」


果たして狙ってやっているのかどうかはロイのみぞ知るだが、一つだけ確実に言えるのは、他の男達が同列に並ぶ中、今 確かにロイが一歩リードしたという事。
異性相手だと子供達にすら、女性に相対する時のような態度を取れないミコト。
ある程度以上に成長した男性が相手となると視線を合わせる事すら出来ず、うっかり出来ても困り顔か焦り顔しか見せないのに。

ミコトが困るので、今まで積極的に異性慣れに関しての話題には触れなかった男達。
つまり今ロイが言ったように、これからゆっくりでいい、なんて慰めも励ましもしていなかったという事。
そういう一言くらい言ってやっても良かったのに、なんて思っても遅い。


「(い、いやまだ遅くはないはず。一歩ロイにリードされたけど、巻き返しはまだ出来る!)」
「(さて、どうするか……)」


見つめ合って良い雰囲気を作り上げるロイとミコトを前に考えを巡らせるマルスとアイク。

……と、そんな時、医務室の扉が開いてDr.マリオが入って来た。


「あ、ドクターお帰りなさい」
「ただいまミコト。ロイ、薬草ありがとうな」


転んだというリュカの手当をして来たのだろう、外へ行く時に持ち歩く簡易的な救急セットを白衣の内側から取り出すドクター。
ミコトがすぐ立ち上がり歩み寄ったかと思うと、それをドクターの手から直接受け取る。


「ドクター、それ片付けておきますよ」
「ああ、頼むよ」


あれ、と、その場に居る男達は首を傾げた。
今ドクターから救急セットを受け取る時、思い切りドクターの手とミコトの手が触れた。
なのにミコトは照れも恥ずかしがりもせず平然とした様子。


「特に変わりは無かったか?」
「はい。……あ、アイクが怪我をしてしまって……」
「アイクが? 見せてみろ……何だこれなら自分で手当できるだろ? 異性慣れしてないミコトにやらせなくたって……」


そう話し掛けられても、ロクな反応が出来ない。
ミコトはしっかりドクターと視線を合わせ、臆面も無く会話している。


「そうだミコト、昼間に海上都市まで出掛けた時、ワゴンのクレープ屋が来てたよ」
「え、あの各地を移動してる美味しいクレープ屋さんですか!?」
「ああ。今週いっぱいは居るらしいから、明日にでも一緒に行くか?」
「ぜひ!」
「あとさっき玄関の方でサムスが探してたぞ」
「え、そっちを先に言って下さいよ! 行って来ます!」


すぐさま医務室を出て行くミコトの背中を、ただ見送る事しか出来ないマルス達。
暫しの沈黙が訪れた後、マルス・アイク・ロイ3人の視線が一気にドクターへと集まる。


「な、何だよお前ら」
「……ドクター、ミコトさんとあんな普通に喋ってたんですね……しかも普通に手まで触れて……」


ロイの恨めしそうな声にきょとんとしたドクター。
しかしすぐ状況を理解し、からから笑い始める。


「気にし過ぎだよお前ら、ミコトはおれを男として見てないだけさ」
「でもミコトは子供やオッサンにも照れて恥ずかしがるぞ」


アイクの不機嫌そうな表情と声音にも、ドクターは笑うばかり。


「それならアレだ、同じ仕事でずっと面倒を見て来たから、父親みたいな感覚でおれを見てるんだろ」


そうかもしれない。
と、言うか、そうだと考えないとあまりにも悔しすぎる。
ようやくロイがスタートラインから一歩進み出たばかりだと言うのに、既に手の届かない遙か先までミコトと親しくなっている男が居たとは……。

父親のように見ているのなら、きっとそれ以上進展はしない。
そんな事は分かり切っているのだが。
それでも、ミコトと普通に視線を合わせ普通に会話し、何の障害も無く触れられるなんて。


「うらやましい……」


そう呟き、マルス達はがっくり項垂れたのだった……。





*END*


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異性慣れしていない子をニヤニヤしながらそっと見守りたい、管理人です。

可愛いですよね、異性に免疫が無くて赤くなったり恥ずかしがったりする子。
日常生活ではだいぶ支障がありそうですが、二次元なので問題なし!
見るからに可愛らしい子が照れ屋なのは勿論、勇ましい女軍人みたいな人が照れ屋でも可愛いと思います。
……いいんですよ二次元なんだから! 夢とロマンが大事なんだから!

取り敢えずセクハラはいけません。
でも二次元なんだから(略


この話は、88万8888のキリ番リクエストをして下さった村人Z様へのプレゼントです!
村人Z様のみ、お持ち帰り可です♪


ここまでお読み下さって、有難うございます!



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