ギャリー登場!

監督『イヴちゃん何とかして…(しくしく』
ギャリー『よっしゃ、任せろ。』



*イヴ、ホラー美術館へ

TAKE1

イヴ『…ここか…悪の化身が潜むアジトは…!』

監督『…?!』

イヴ『出口がないだと…?!
ちっ、これも悪の化身の妨害工作か!かくなるうえは…!』

監督『…アドリブ、止めてくれないかな。
そんな中二病ゲームじゃないからね、これ。』

イヴ『…ゴメンナサイ』


TAKE2

イヴ『…何ここ?』

監督『(よし、良い感じだ…!)』

イヴ『…あぁきっとそうだこれは悪い夢なんだだからこんな有り得ないことがおこるんだうんそうだそうなんだほらイヴ何してるの早く起きなきゃ(以下30分間話すも、カット』

監督『…現実逃避しないで!向き合って!やだよこんな鬱ゲーム!』


*イヴとギャリーの出会い

TAKE1

ギャリー『うぅ………痛…い………』

イヴ『!!』

ギャリー『…………ぅ……』

イヴ『(そうか私イタいんだどうしようでも今更キャラ変えちゃったらプレイヤーが困るし…かと言って中二病は誰もが喜ぶ設定だしでもなんか面と向かってイタいとかなかなかの大ダメージだし!)
…とりあえずスルーするか。』

ギャリー『ちょっとΣ(°□°;)!助けてよ!』


TAKE2

ギャリー『うぅ…痛い…。』

メアリー『へぇそっかぁ…痛いんだ…。
知ってる?痛みを忘れるにはもっと大きな痛みを与えれば良いんだよ♪』

ギャリー『え、ちょ、メアリーあんたまだ出番じゃな…』

メアリー『…とりあえず、さくっと殺すね♪』

ギャリー『いやぁぁぁぁ!!』

監督『イヴちゃん早く!来て!』

イヴ『只今戻りましたぁぁぁ!』

TAKE3

ギャリー『うぅ………』

イヴ『あ、お兄さん大丈夫…?』

ギャリー『…………』

イヴ『…これは酷い…。
脈は…ある、この痣は恐らく打撲痕ね…あとこっちの傷は早く止血しなきゃ動脈を切ってるから出血死の危険がある……それから…』

ギャリー『こんな9歳イヤ…。』


*ギャリーは漢字読めるのだ!

TAKE1

イヴ『…?』

ギャリー『どうしたの、イヴ。』

イヴ『読めない…これ。』

ギャリー『え?…あぁ、この漢字?これは『ちゅうしょうてき』、と読むのよ。』

イヴ『…どういう意味?』

ギャリー『え?…ま、まぁそれはねえ…』

イヴ『ちっ』

ギャリー&監督『舌打ち?!』


TAKE2

イヴ『…?』

ギャリー『どうしたの、イヴ?』

イヴ『これって何?』

ギャリー『これって…ラビリンス?…は確か、迷路って意味よ!』

イヴ『違うよ!』

ギャリー『…え?』

イヴ『Labyrinth.だよ!』

ギャリー『発音んんん!!!』












終われ
(by弥生、まだまだ続く!)





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