( 物足りなく伝わってしまう )



今までにこんな幸せあっただろうか。

たった13年くらいしか生きてないし、まだまだガキだが、最愛の人とsexできるのは幸せだと心底思う。

「痛かったら手を上げて下さいね」
「歯医者さんじゃないんだから…」

一本、指を射れると名前さんが顔を歪めた。

「大丈夫ですか?やっぱりやめます?」

首を横に振って否定を表す。

でもやっぱり不安だ。名前さんは処女だ。
自分で大丈夫だと言っているから大丈夫なんだろうけど不安だ。

「若、いいの。初めては痛いってよく言じゃない。それに私は早く若と繋がりたいの」

「名前さん…」

ゆっくり、ゆっくり、時間をかけて膣を慣らす。




指が3本入る頃には名前さんに苦痛の表情はなく、快感を帯びた表情だった。

「そろそろ射れますね」

膣口にそっとあてがう。

正直、俺も初めてだ。だからちゃんと優しく射れれるか不安。
そして自分だけ気持ちよくなるんじゃないかとゆう不安。

「優しく、します」

方向を調節して徐々に体重を掛けていく。

「よかった。全然痛くないじゃない」
「いえ、まだ頭が埋まっただけですよ。」

もうちょっと進めると何か抵抗感を感じた。
「痛っ」
「無理でしたら言って下さいね。本当に。」
一気に貫いた方が痛くないらしい。

プツン、と処女膜が破れた。
血が竿に伝う。

「はいっ、た?」
「入りましたよ、っ、」

予想以上にイイ。これは猿みたいにヤりたくなる。
熱いしきついし何より気持ちが…

「あぁ、すみません。動きます…」


腰を静かに回す。

あ、駄目だ。出てしまう。
自慰をしたことはあるが初めての体験で心も体も満たされる。


「くっ、…あ、」

出る寸前で抜いて名前さんの腹の上に出した。

「すみません…俺だけ気持ちよくなっちゃって…」

「わかしが、気持ちよかっ、たんなら、いい…から」

名前さんを抱き締める。

「痛いよ、ふふっ」
「愛してます。名前さん」
「私も、若を愛してる」


どうして愛してる以上の言葉がないんだろう…

(愛してるじゃ伝わらないんだ…)


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リクエスト作品/日吉/甘夢