感傷に浸れる



夢を見た。

俺が幼い頃の夢。


外にある倉庫に閉じ込められて、「出して」と懇願すれば笑われ、「ごめんなさい」と謝っても笑われる。

体には目を見張るような痣ばかり。

「…懐かしいな」


今の俺をいたぶる奴はいない。両親は事故で亡くなった。


俺は…親に愛されてなかった。

いつも暴力を振るわれてただ泣くことと謝ることしかできなかった。

だからなのかもしれない。愛されたい欲求が強いのは。




ああ、今頃観月と苗字は仲良く関係築いてんのかな。


でも絶対あいつらは引き離される。
ははっあいつらがどんな表情をするか楽しみだ!






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