在り来りだけどもラブコメ
※ヒロインは作家志望
とある昼下がり、応接室での出来事
『うーん…。あぁ゙ーもう!!がぁぁー』
「…うるさいんだけど」
『だってー、ネタが浮かばないんだもん』
突然奇声を上げたのは
雲雀恭弥の彼女の苗字
彼女は小説家を志す15才。
次に出版社に持ち込む話のネタが浮かばず創作意欲が尽き始めた模様
「だからって僕の邪魔しないでくれる?」
こちらも仕事でイライラしている模様
『ごめん。恭弥も忙しいみたいだし…気晴らしに散歩でもしてくるね』
「別に、出て行けって意味で言ったんじゃないから」
『わかってる。恭弥は優しいもん♪』
「///…早く行けば」
『はいはい、じゃ行ってきます』
……。
『ねぇ恭弥、仕事は?』
「たいした仕事じゃなかったから」
恭弥の邪魔をしないように散歩に出掛けたら……
恭弥がいた。
『もしかして…私と一緒にいたかった?』
「自意識過剰。僕の行き先に君が着いて来てるんでしょ…」
『(クスッ)そうかも。私、恭弥の行くところなら何処へでも着いて行くよ(微笑)』
「…(驚)かってにしなよ///」
『うん。大好きだよ』
次の話は
甘い甘いラブストーリーになりそう
091114
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