貢ぐ



【夕方、急いで応接室に駆け込みました】



「僕に何の用?」



『雲雀さん、今日誕生日ですよね??』



「みんな、勝手にものを置いて行って本当迷惑な日だよ。……君も僕に何か貢ぐつもり?」



『…つもりだったんですが…』



「ワォ、もしかして忘れてたの」



『いや…その…何を贈ったら喜んで頂けるか考えたんですが、結局思い付かなくて』



「何もいらないから、こっち来なよ」



(近づいて来たあなたをソファーえ引っ張り隣に座らせました)




「今日は特別、君の為に群れてあげる。だから君は僕の横にいなよ、わかった?」



『はい///』




(君が側にいてくれるなら、誕生日も悪くないね。絶対に君には言わないけどさ)





091114
短い…


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