貢ぐ
【夕方、急いで応接室に駆け込みました】
「僕に何の用?」
『雲雀さん、今日誕生日ですよね??』
「みんな、勝手にものを置いて行って本当迷惑な日だよ。……君も僕に何か貢ぐつもり?」
『…つもりだったんですが…』
「ワォ、もしかして忘れてたの」
『いや…その…何を贈ったら喜んで頂けるか考えたんですが、結局思い付かなくて』
「何もいらないから、こっち来なよ」
(近づいて来たあなたをソファーえ引っ張り隣に座らせました)
「今日は特別、君の為に群れてあげる。だから君は僕の横にいなよ、わかった?」
『はい///』
(君が側にいてくれるなら、誕生日も悪くないね。絶対に君には言わないけどさ)
091114
短い…
- 3 -
[*前] | [次#]
ページ: