最初は貴方に
パシャッ
「?…」
『ビックリした?』
「写真?…どうしたの」
『デジカメ買ったんだ♪最初の一枚目は、やっぱり不二君かなって思って』
(不二君の顔が綺麗で思わずシャッターを押しちゃったなんて言えない汗;)
「当たり前、僕以外の男、撮らないでよ」
『へっ?』
「(クスッ)口開いてる」
『んっ…ん…』
何度も角度をかえて
とろけるような深い、深いキス。
『…ん…っふぁっ!!!』
「どうしたの(ニコッ)」
『ふふっ、不二君!!しっし…たが…///』
「キスは良いんだ(クス)」
『それも良くない!!!どうして…?』
「この前の、返事かな?」
『…///それって良い方に考えても…』
「ヒメコ、好きだよ」
でも僕は嫉妬深いから、
「僕以外の男を、そのカメラで撮ったらお仕置きだから(妖笑)」
『お仕置き!?なっ何』
「してほしいんだ?」
細くて、綺麗な指先が内股を撫でる
『ひゃあ///』
「感じちゃった?」
『(ぐすっ)不二君の意地悪〜(泣)』
「ちょっとやり過ぎたかな(困)、ごめん。でも、僕が嫉妬深いこと忘れないでね」
さっきよりも
甘いキス
おでこにだけどね
、
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