ヒニク
雛華志をあの状態のままで放置する事は危険過ぎるという現実に直面した
なぁ
俺達に何か出来ると思うか…?
突然不安になった
見えない人達よりは…ね!
小波が不安を見せないような皮肉を言った
…よしっ…雛華志さんの所にもう一度行こう…
俺達は直感していた
何か良くない事が起こる
放課後
あー召喚獣出せないって子とトップを独占していた子ね!!
自己紹介もそこそこに俺は雛華志 葵という人間を知った
そうだ そうだがそれは禁句だ
新葉そんな怒るな余計可哀相だ
ふるふると震える俺の拳を見て小波が鋭く釘を刺した
話って何?
それは新葉から
はっ!!?俺!!?
いきなり押されてつんのめった
え え…
突然あなたは魔物の媒体にされています
なんて…なんて
あなたは魔物の媒体にされています
小波言っちゃったあああああああああ!!!?
え 何結局小波君が告白したの!?
違うっしょあのもみあげが告ったんじゃない?
でも 今話しているの小波君だよっ!!?
ガヤガヤガヤガヤ
………
ガンッ
おい 外野うるせぇよ
小波君んんんん!!!!!?????
ごめんなさいいいいい
今 今すぐ帰りますっ
で では
で ではでは!!
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