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僕の中で何かが壊れた
僕はマリーの首に手を伸ばし…掴み…
力を入れる…
僕からセトを奪うやつは…許さない…
マリー「…っ………」
マリーの細い首は簡単に力を込められた
セト「カ、カノ!
何を…何をしてるんっすか!?」
セトは僕の手を掴みマリーから引き離そうとした
カノ「何をしてる?
そんなの…理由なんて1つだけだよ?
ああ、そうだ…僕の目を盗めばわかるよ?
昔みたいにさ、僕の事…見抜いてよ?」
セト「そんなことどうでもいいっす!
マリーを離すっすよ」
カノ「嫌だよ?
マリーには眠っててもらわないと…」
2人きりになれないからさ…
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