徒然なるままに | ナノ


何も更新できていないのが悔しいので少しオリジナルキャラについて紹介しようかな〜と。意外と細かな設定が多いですが悪しからず。

※主人公の叔父さんとか家族とか(オリキャラ)なんて興味ねえよという方はバック!




◇繋互(けいご)
 成田空港から富士の樹海に送り出した七代の叔父さん。
 見た目はそこそこイイ。四十路間近の実年齢よりは鍛えていたりするので若く見える。しかし最近は更年期障害が近づいてんじゃないかと地味に考えてみたりする思考回路は甥と似ている。
 プライベートは基本語らない。
 だが過去の恋愛は直線上にある人なので意外にも初恋の人との結婚が破談になった経緯から、現地妻を数人抱えているが結婚はしないというヒモ人生である。

 昔から逃げるのだけは得意だったらしく、実家が古い家系(しかも資産家)であることもあり、民俗学や考古学のフィールドワークだと言ってガラクタや遺跡をめぐっているうちに遊んでいる資産を一部使って“とある協会”から“宝探し専門”の人を雇って遺跡などに入り、協会から協力費としてお金をもらったりしていた。ある意味仕事と趣味の兼用している奇特な人。

 甥を引き取ったのは成り行き。
 けれど変な子供だという話は聞いていたので、とりあえず警戒もされているし海外出張も多いので、はじめは現地妻に任せて放置プレイ。後々、甥が珍しい目を持っていることに気付いて雑用程度に仕事に関わらせる。
 この時点では、はっきり言って甥のことは「引き取ったガキ」から「何だか知らんが仕事で利用できそう」程度にしか変わっていない。

 そのうち、甥と関わる時間が増えていくことで「ただのガキ」から「身内/甥」という認識に変わっていき、なんだかんだと色々教えたりしはじめる(銃や運動能力の向上はそのなかで必然と身につけさせた)。

 ちなみに甥が封札師の試験に呼ばれたのが18歳の時なのは、数年前のアンケートからすぐに試験へのチケット入りの封筒が来ていたのを、成田空港のそのときまで握りつぶしていたからである。(成田空港で渡そうと思った理由は長くなるので割愛)
 封札師のことは色々人脈があるので都市伝説程度だが知っていた。

 余談だが、繋互は甥から「繋互さん(本人のいないところでは叔父)」と呼ばれている。繋互は「クソガキ」「そこのガキ」「お前」がほとんどで、真面目な話のときにしか名前呼びはしない。



本当に長く書きました、…ネ!(本当だよ)
ここまで書いたらついでです、ウチの子の母親の弟が叔父さんです。というわけでお母さんとお父さんについても少し紹介!!(いい加減にしろよ)

◇磬子(けいこ)
 とある田舎では地主として資産家でもある家の長女。
 代々強い霊感をもつ家のひとりだが弟同様にそういうのは視えない聞こえない。ただ時々勘が鋭いときのある程度で資産家の娘という特徴以外は普通に育って結婚した。古い古文書とか怪談とかわけの分からないものに興味をもつ弟に若干あきれつつ、自分も結婚した相手がそういうものを嫌う性質ではなかったので結局似たもの同士かあと納得している。
 息子の名前は「カズキ」という音にしようと決めた。

◇勝己(かつみ)
 ぼんやり系というか普通という普通を総なめしているように見える人。
 見た目もしゃべり方も本当に普通だが、知識がいやに広くて、妻との会話はもちろん、義理の弟との会話も「え?初対面ですよね?」と思われるくらいにはすんなり会話が成立してしまう。なんだかコイツ何でも知ってるんじゃないかという得体の知れなさも持っている意味では、なかなか高いスペックの持ち主。
 それでも幽霊とか超常現象には遭遇しない(本人曰く逢えない)性質。
 息子の名前は「カズキ」がいいという妻の意見から、漢字(意味)を決めた。


ハイ、こんな感じです!!
とりあえず周囲からみたらちょっと特殊な環境と、ちょっと変わった人がいるだけの普通の家庭です。本人たちもいたって普通のつもりです。
けどまあ、普通じゃないところもあったりしますが、そこは長くなるので割愛(二度目)。

あ、両親はちゃんと働いてましたよ(笑)
ただ姉弟ともに実家を継ぐというような認識はどちらもなかったので、ウチの子に資産が転がり込んでくるとないと思います。もしくは繋互がわざと食いつぶすかもしれません(オイ)
とにかく資産家の家を継ぐ気を見せないので、なかば勘当状態でウチの子は祖父母に引き取ってもらうことはありませんでした。ついでに勝巳サンは両親がいないので無理→(孤児院は変なことを言う子供を気味悪がって拒否→)叔父である繋互が引き取る、というのが経緯です。引き取られたのは小学生の低学年です。



えと、……ここまで読まれた方がいらっしゃいましたら、大変お疲れ様でした!!(涙)


2012/05/12 22:34 !