No.33-4


忘れかけていた本来の目的である、りゅうの穴へと戻ってきました!
ちょうちんのうずしおで……


ご覧の通り!
スイスイーっと進んでいきます。


さあ、奥にひっそりと建つこの小屋が目的の場所です。
中へ入っていきましょう。


薄暗い室内佇む老人達、更にBGMも相まって非常に雰囲気がある。
正直怖いです。


奥にいる老人に話しかけてみます。
もしや…この人が長老…?


「なーに しんぱい するでない
なにも いわなくても わかっておる!」

ほ、本当…?
ちょっと暗いし怖いし心配しかないんですけど…?


どうやらこの老人は、主人公がイブキに言われてここへやってきたことを知っているようですね。
イブキには少々じゃじゃ馬なところがあるのかもしれません。
老人もそんなイブキに思うところがある様子。

というかこの人は把握してて入ってすぐの人は知らなかったのは何故なんですか!?
おかげであいさつと同時にバトルする羽目になったんですけど!


さて、ここへ来て何をすればいいかというと、老人が出す質問に答えればいいそうです。
…でですね、この質問に対する答えなのですが、一度目で全て正しく答えられれば実はあるモノをもらえるんです。
なのでここは悪ふざけ無しで、真面目に答えていきますよ!


「おぬしに とって ポケモンとは
そのような そんざい なのかな?」

このように3つの選択肢が出てくるわけですが、明らかに悪そうな選択肢が混ざっていますね。
こんな風にわかりやすい質問なので、あまり気負わずとも大丈夫!

そうですね…ポケモンとは、いかに相性が悪そうな相手でも命令すれば壁役にもなってくれる……じゃなくて、お願いを聞いてくれる大切な「友達」ですかね!


「ポケモンしょうぶで かつために
ひつようなこと とは なにかな?」

作戦も大切だと思いますが…やはり、育成はポケモンの要でしょうね。
状況を想定し運用方法を考え技を構成していくということも重要になるでしょう。
つまり、リアル対戦ならいざ知らず、ゲーム内ストーリーだけならば攻撃技のみのフルアタックゴリ押し戦法でも問題ないと判断することも、ある意味育成方法の一つと言えるのではないでしょうか。
だから「育てる」ことが必要かと!


「どんな ポケモントレーナーと
たたかって みたいと おもう?」

金ヅルになるなら誰でも……ということではなくて、やっぱり分け隔てなくいろんな人との触れ合いって大事だと思うな!
だから「誰とでも」バトルがしたいです!


「ポケモンを そだてる のに
いちばん だいじなことは なんじゃ?」

いかに移動のために何度も空を飛ぶことを強要しようとも、そのあと私は愛情を持って「ありがとう、物語も佳境で荷物もどんどん増えて総重量もどんどん増えるだろうけど、今後もよろしくね!」と感謝の意を述べます。
いかにセンスのないニックネームを付けようとも、それはポケモン達に「他の誰にもない、個性的なあなた自身の輝きを持ってほしい」という期待と愛情の現われなのです。
そう、行動の根底には全て「愛情」があるのです!


「つよいポケモンと よわいポケモン
どっちのほうが だいじ なのかのう?」

これは断言できますね!
主戦力がいても非戦闘員の秘伝要員がいないと移動は困難ですから!
ゆえに「どっちも」です!


「おぬしは ポケモンを とても
だいじに おもって いるようじゃな…」

(`・∀・´)+。 ドヤッ
じーさん騙されてるぞ!!

やだなぁ人聞きの悪い…。
この真摯な心意気がわからないかなあずきちゃんは!


「わかがしらよ
いまの きもちを わすれるで ないぞ」



「その きもちを わすれなければ
ポケモンリーグに いっても
じゅうぶん つうよう するじゃろう!」

はい!自分、頑張ります!

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