「私達はとあるパーティーに出席しました。そこにルークがいたんです」
「俺達は全員ルークに一目惚れしたんだ。だから、ルークの家が借金でどうしようもないと聞いて、同じ思いを抱えていた4人で協力したという訳さ」

ジェイドとガイに続き、フレンとユーリも口を開く

「借金を無くして、屋敷を建てて5人で暮らす為にルークを呼んだんだ。独り占めしたいのを我慢してね」
「だが、結局全員手を出しちまった。本当はもっと大事にしたかったのにな」

その点については反省した、と言う4人。確かに4人に毎日行為をされるのは負担がかかる。ルークは意を決して皆を見つめた

「俺…誰かに決める事は出来ないけど」

ルークの言葉に耳を傾けるメンバー。そんなメンバーに、ルークは微笑む

「こんな俺でもいいなら、4人で愛して?俺、4人が好きだから」
「ルーク…」

驚愕する4人に、ルークは手を伸ばす。今度は拒絶されない事を祈って

「許して…くれるのかい?」
「私達は無理矢理貴方を―――」

ルークは頷く。最初は無理矢理だったけど、乱暴にされた事はなかった。それが彼等の優しさなのだと信じたい

「じゃ、優しくしてくれる?」

にっこり笑うルークを、4人は寝室へ連れて行く

愛しい子に、あんな事を言われて黙っていたら男が廃る。そう思ったメンバーだった



「…っあぁ」

早急に服を脱がされ、生まれたままの格好をされる。4人は順番を決め、最初に覆い被さったのは、ジェイドだった

ジェイドはルークを背面座位に座らせ、乳首を弄りながら内壁に指を差し込む

「あぁぁっ、やぁっ、ジェイド、恥ずかしい…っ」
「おやおや、見られて興奮しているのでしょう?先程から溢れてきてますよ」

くちゅくちゅと、わざと音を立てて、内壁を掻き回す

「やぁっ、意地悪…やだぁ」

びくんびくんと仰け反るルークに、耳元で囁くジェイド

「こうされるとルークは感じますからね。ほら、皆が見てますよ」
「やっ、ジェイドぉ、ぁぁああっ」

執拗に内壁を掻き回し、乳首を指で捏ね回す。そんな二人を見て、他の3人は溜め息を吐く

「何であの鬼畜が最初なんだよ」
「仕方がないだろう。公正にじゃんけんでこうなったんだから」

面白くなさそうにユーリとフレンが言う

「見ているだけなんて拷問に近いな」

2人も同感だった

[ 6/14 ]

[*prev] [next#]
[戻る]



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -