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「そうじゃない、ただ懐かしいなって」

4人はルークの言葉を黙って聞いた。ルークは遠くを見つめる

「両親は幼い頃は一緒に食事していたんだ。でも段々と忙しくなって一人になる事が多かった。だからこうやって皆で一緒に食べるのが嬉しくてさ。何か家族みたいで」

へへ、と照れながら頬を掻くルークの頭をユーリは撫でる

「家族、か。ま、一緒に住んでいるしな」
「いいんじゃないかい、これからもこうして同居していくんだからね」

ユーリやフレンだけでなく、あと2人も同意した

嬉しそうに笑うルークを見て、彼らもまた綻んだ


ユーリが後片付けをしてくれているので、ルークは3人のお出迎えをしに玄関に行く

「実は一番ルークの面倒を看たのがユーリなんだ」

ガイはそう言うと、ルークを抱き寄せ、口を塞ぐ。口内を存分に蹂躙し、舌を絡める

「んんぅっ」

口を離すと、二人の間に銀の糸が結ぶ

「一番面倒見がいいからね。ユーリにプレゼントをあげるとしよう」

フレンはルークのズボンに手を入れ、陰茎を擦る。びくん、と揺れるルーク。あんなに出した筈なのにフレンの手を汚す。少し勃ち上がった所で手を離した

「ユーリに可愛いがってもらいなさい」

ジェイドは内壁を指で掻き回し、柔らかくなっているのを確認してわざと前立腺に当てる

「あぁ…っ」

だが、直ぐに抜かれてしまった。3人は爽やかな笑顔で出ていく

熱い身体を持て余したルークは、たった今終わったユーリに抱きつく

「ルーク?どうしたんだ?」

きょとんとしているユーリの手をズボンの中に入れ、内壁に指を入れる

「あぁあ…っ、ユーリぃ、熱いよぉ、どうにかしてぇ?」

媚薬を塗られた訳でもないのに躯が火照る。ごくり、と息を呑むユーリに口付けをするルーク

くちゅくちゅと二人の舌が絡み合う。ユーリはルークをシンクのキッチンに押し倒す

「いいのか?動けなくなるぞ」
「いい…っ!早く!ユーリが欲しいよぉ!」

ルークはユーリに抱きつく

そんなルークに欲情したユーリは、口唇を舌で舐め、ルークのズボンと下着を取り払う。そして一気に挿入した

「あぁぁああ―――!」
「誘ったのはそっちだ、後悔すんなよ」

後は、獣の如く、貪り合った


End
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