やばいってば、やばいってば、やばいってば!
サスケのサクラちゃん大好き度はハンパじゃないってばよ。
こんなんじゃサクラちゃんはすぐベッドに連れて行かれてあーんなことやこーんなことをされちまうってば!
俺のサクラちゃんがぁぁぁ!
「ナルト、どうしたのよ?そんな顔して」
あ、サクラちゃん!今日も可愛い!大好き!…じゃなくて、
ああもう、サスケの野郎…サクラちゃんは渡さないってば!
「サクラちゃん!サスケにはもう近付かないほうがいいってばよ!サクラちゃんの身が危険だってば!」
「何言ってんのよ、嫌よ。身の危険って何がよ?」
「ダメったらダメだってば!」
「…訳の分からないことばっか言ってないで、カカシ先生を手伝ってきなさい!」
うう…サクラちゃんに怒られたってばよ…。
しょうがないから俺はカカシ先生を手伝いに行くことにしたってばよ。
そんで、ふと後ろを向いたら…
サクラちゃんの肩に手をおいて、俺の方を向いてニヤニヤしているサスケの姿があった。
(サスケのやろー!許さないってば!!)
アイツはいつだって好敵手