ナルトログ | ナノ




サスケは長期任務を終え、そのまま真っすぐサクラのいるアパートへ足を運んだ。
長期任務は、長い間サクラと会うことはできない。
だからサスケはどんなに疲れていても、必ずサクラのアパートへ行き、一晩中サクラを抱く。
この日も何度も何度もサクラを抱いた。


「サスケく…んっ、だいじょ…ぶ…?疲れて…るんじゃ、ない?」

「大丈夫だ。そんなことよりサクラを抱きたい」

「んもうっ…///サスケ君ったら…///」


二人は何も身につけず、重なり続けた。
サスケはずっと我慢していたのだろう。
長期任務のあとはいつもよりさらに激しい。
サクラが次の日ベッドから起き上がることができないくらいだ。


「サスケ君…好きっ…」

「ああ…俺も好きだ…」


長い間サクラを抱けなくてずっと我慢してきたサスケ。
長い間サスケに会えなくて寂しくてしょうがなかったサクラ。
二人のそんな気持ちが通じ合って愛し合う夜。
明日やはりサクラはベッドの上から起き上がれなくなるだろう。
そして、ナルトが見たらびっくりするような上機嫌のサスケが見られるだろう。




今宵の夜の秘密の時間



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