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俺たちは今日、式を挙げたばかりだ。
サクラのウェディング姿があまりにも綺麗で、正直式が終わるまで我慢できるか心配だった。
サクラは涙を流しながら俺を一生愛すると誓ってくれた。
俺もたくさんの人がいる前で一生サクラを大切にすると誓った。
そしてそのまま俺たちは初夜を過ごした。


「ねぇ、サスケ君。私なんかで良いの?」

「今日言っただろ、お前を一生愛するって、あの言葉に嘘はない」


そっか、と言って俺に寄り添うサクラ。
何も身につけていない綺麗な白い肌は俺を魅了する。
その肌に赤い花を咲かせる。
そしたらサクラは笑って「サスケ君のだっていう印だね」なんて可愛いこというから
ついつい歯止めが利かなくなってその日は初夜だっていうのに激しく抱いちまった。
次の日、寝ているサクラにそっと口づけすると、まだ眠たそうにゆっくり目を開けて、いつもの笑顔でおはようと言った。
そしておはようのキスをした。結婚する前からほとんど同居だったため、あまり変わってなかったが、今日から新たにスタートする。
愛しいサクラと共に過ごす日々が。




さあ、今日からはじめよう



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