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授業が終わった放課後、使われていない静まり返った教室で、唇を重ね合っている男女が二人。


「サスケ…くん…誰か…来ちゃうかも…しれないから…」

「大丈夫だ。ここは使われていない。」

「で、でも…もう帰らないと…」

「まだいいだろ?」


サスケとサクラは何度も何度もキスを繰り返していた。
もうサクラの息は荒い。一方サスケはまだ足りないという様子だった。


「サスケ君…好き…」

「ああ…俺もだ…」


たくさん、たくさん愛を確かめ合っている。
他の生徒たちが見たらびっくりするような光景だ。
それでも、周りなんて気にしている暇がないほどお互いのことが好きで好きでたまらないのかもしれない。




放課後はキスタイム



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