恋する動詞111題 | ナノ


あ、やっちゃった。春野サクラ、大ピンチ。サスケ君をその気にさせちゃった。ていうか、興奮したサスケ君って絶対止められないんだけど、今まで止められたことなんてないんだけど。何かこれすっごいヤバくない?私明日任務なんだけど。


「サクラ、覚悟はできてるよな?」
「え、う、嘘…本当に?」


今日は勘弁してよ。ていうか絶対ダメ。明日は本当に大切な任務なの。それなのに、腰が痛いまま行きたくないし。班のみんなに迷惑かけちゃうかもしれないし。あ、サスケ君も同じ班なんだ。ということはサスケ君も明日大事な任務なんだから絶対今日はしない方が良いって。忍だったらそれぐらい分かってー!


「サスケ君…明日任務…」
「そんなことはどうでもいい。今はこっちが先」


ああ、ダメだ。もう止まらない。やる気になったサスケ君を止めるのはどうやっても無理なのかも。こんなことだったら新しく買った下着なんて見せるんじゃなかった。いのが絶対見せろって言うから悪いのよ。明日の任務を無事終わらせるためにとりあえず、今は



逃げる

title by 確かに恋だった様



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -