「サスケ君ずるい」
「何が」
「カッコイイからいっつも私ばっかりドキドキしてる」
「…何のことだ」
「私ってそんなに魅力ない？」
「なぜそんなことを聞くんだ？」
「サスケ君は私に色気がないのが嫌なんだ…」
「人の話しを聞け」
「あーあ、もっと女らしくなりたい…」
「俺はどんなサクラでも良い」
「へ？」
「サクラだったら、魅力的じゃなくても、色気がなくても、胸が小さくても良い」
「んもうっ///サスケ君たら///でも胸が小さいまでは言ってないんだけど」
「どんなサクラでも好きだってことだ」
「…うん」
「ま、十分魅力的だし、色気ありすぎるけどな」
「え？何か言った？」
「いや、なんでもない」
END.