ネタ


:)モデルさん!(GK)
2012/09/04



主人公は椿の幼馴染みで結構有名なモデル。そんな子がETUの皆と仲良くなる話。


「世良さん。さっきからなに気にしてすか。挙動不審で怪しいっすよ。」
「!赤崎か。や、あの人すっげー気になんない?」

そう言って世良が目配せをしたさきを赤崎も見る。
そこにいたのはティアドロップのサングラスをかけた、存在感抜群の女性だった。ショートパンツにTシャツというラフな格好だが、すらりと伸びた足や真っ白な肌がよくわかりとてもスタイルがいい。
実際他の選手や観客たちも目を奪われていた。

「、もしかしたら不細工かもしんないじゃないっすか。」

赤崎はつい見とれてしまった自分を認めなくなくて悪態をついた。

「いやいやいや!あれは絶対美人だ「はい!今日の練習終わり!各自ストレッチして帰れー!」お疲れさまっす!」

その監督の言葉に2人は一端会話を切り上げ監督に挨拶をし、一緒に更衣室に向かった。


「それにしても誰見に来てたのかなーあの子!」

「お!あのサングラスの女の子の話?」
「丹さんもやっぱり気になりました?」
「おー!なんかすげかったもんな!」
「まぁ世良さんじゃないことは確かっすね。」
「うっせーよ、赤崎!」
「ボクじゃないかな?」
「王子まで気にしてたんすか?」

更衣室はあの女性の話で持ちきりだった。その流れのまま皆で一緒に更衣室を出る。

「あ!おい、あそこにいるのってあの子じゃね?!」

歩いていると丹波がそう声をあげた。

「うわっ誰か待ってんのかな?!」

自分ではないと分かっていて期待してしまうのが男である。

そんなとき、彼女がこちらに気づいた。そして笑顔でサングラスを取った。

「、やっべー」
「ちょーびじん…つかモデルの○○じゃないっすか?!」
「確かに、綺麗だね。」

皆が彼女の素顔に固まる。まるでフランス人形のように整った顔に誰もが見とれた。すると、彼女がこちらにやって来きて、そして―――

「大ちゃん!」
満面の笑顔で椿に抱きついた。

「「「「っええぇえええ?!」」」」

夜のコートに男たちの声が響いた。
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