ネタ


:)太陽と鳥(op)
2012/12/02



opで、白髭海賊団中心のお話。1番末の妹ちゃん。小さい頃海軍にいた、おつるさんの孫かなんか。結構可愛がられてたけど、ドフラミンゴは敵。だって見るたびにちょっかいだしてくる。ちなみにファーストキスは彼。
で、外の世界が見たくて海軍抜け出して一人旅。お腹空かせて船の上でぐてんってなっているところを白髭海賊団に保護される。それで、次の島まで送ってもらう途中に敵襲。白髭海賊団が海楼石で人質とられちゃってピンチなところに主人公ちゃん登場。

「っくそ、」
油断していた。相手は遥かに格下で余裕だと判断してしまった。なんて情けない話だ。
「はははっ!白髭海賊団は身内に甘いって話は本当みたいだな!さぁどうする?俺に下るか?」
親父はクルーを大切にするから。だからこんな風に俺が捕まれば悩むんだ。今すぐ不躾に笑うこいつを殺してしまいたいが、手首に繋がる海楼石のせいで力がでない。俺なんか見捨ててくれ、そう叫ぼうとしたところで声が聞こえた。
「ふざけないでよ。あんたみたいな低俗な奴に白髭海賊団が下るわけないわよ。」
声のする方を見ればこの間助けた女だった。女なんだから引っ込んでろといいたかったがそれはかなわない。彼女の纏う覇気と殺気の混ざりあったオーラが、言えなくした。
「っな、なんだぁ?生意気なこと言ってるとこいつを殺すぞ?!」
「何、言ってるの?その前に、あなたが死ぬの。」
「っふざけんな!殺すっ」
逆上した男が腕を引いた。そして、血が、舞った。
「っぎゃあぁああ?!」「動かないで。次一歩でも動いたら全員の首をはねる。」
俺は呆然とそれを見ていた。何が、起こった?どうしていきなり男の腕がとんだんだ?
俺が疑問に思っている間に、いつの間にか女が俺の目の前にしゃがみこんだ。
「大丈夫ですか?今、外しますね。」
女がそう言って海楼石に触れた時、俺を人質にしていた敵のボスが女が油断したとでも思ったのか、下品な笑い声をあげた。
「ぐははははっ!油断したな、小娘!死ねぇえ、え?」
男が身動きをしたその瞬間、ずしゃり、と敵全員の首が、落ちた。
「馬鹿な人。」
女はそう呟くと、俺の海楼石を外した。

コメント(0)

← |

back

×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -