君の瞳は恋の色〜桜散る頃に〜 | ナノ




【3】



桜麗Side




今日の先生達はなんか変だった。
二人共に昔みたいに呼べなんて…


あの後、二人は“左之にぃ”“トシにぃ”と呼ばないと返事をしてくれなかった。


久しぶりに呼んだから、凄く恥ずかしかった。


総司先輩にもからかわれるし…


『でも今日は本当に忙しかったなぁ。』


何事もなく合宿終わるといいなぁ…


『眠たくなってきたからお風呂に入って寝よーっと。』


そう言って私は風呂場に向かった――――







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お風呂を上がると総司先輩がお風呂を覗こうとして先生達に怒られてました。


『合宿所のお姉さん、美人な人でも居たのかな?』


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