■ Moon Light[後編]
夜空は私を孤独にさせる。
「愛、逃げるな…」
悪夢の時間が始まる。
何が彼を変えた?
左之に捕まった私は逃げる術がなくなった。
何もない闇の部屋で左之に怯えてる。
これが彼の愛だとわかってる。
でも、体に残る傷痕が私を死へと導いた。
月明かりが教えてくれた、私も貴方無しでは生きられないのだから…
これが私の愛し方。
暗闇に残る冷たい体の左之と私。
『愛してる、だから左之も早く私に会いに来てね…待ってるから』
そして私は宙に浮いた。
逃げる術を無くしたのは左之だった。
だって貴方は私の虜。
誰にも渡さない…
誰も邪魔出来ない二人の世界。
すべては私の思い通り。
左之の愛は私のもの―――
=あとがき=
短くてすいません(>_<)
昔、書いていた詩をアレンジしてみました(o^∀^o)
愛様、最後まで読んで頂きありがとうございました♪
2012.6.3
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