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保護者からの来月の遠足についての質問と下らない世間話に付き合わされて戻るのが大分遅れた。急いで体育館に戻れば上着を頭から被ったままのトラファルガーが跳び箱の上に乗っていた。退屈でよじ登ったならまだしも、勝手に飛んでもし怪我でもしていたらと思うと叱り付けるのは当然だと思う。

「ごめん…なさい」

「遅くなった俺も悪かった。早く練習したかったんだろ?」

「ちが…う、くて…」

妙に篭った声が素直に謝った。
そこまでキツく叱っては無いが何度も謝るだけでしかも何故か降りようとしない。腕を引っ張ってもぐすぐすと鼻を啜って嫌がり、何で泣いているのか聞いてもごめんなさいと謝るだけだ。戻って直ぐに叱ったのが悪かったのか、胸の高さよりまだ下にある頭を撫でながら怒ってないと言っても無駄だった。

「練習したくねぇのか?」

「そうじゃ…な…っちが、ん…うー!」

頭から上着を引き剥がそうとすれば一度引っ掛かってから滑り落ちてトラファルガーの頭が顕わになる。落ちた上着を拾えば袖がやけに濡れていた。よく見れば所々が歯の形に濡れて痕になっているそれに噛んでいたのが分かった。
「別にジャージ噛まれたくらいじゃ怒らねぇけど…何で噛んでたんだ?」

「ふ、あっ…がま、ん…して…」

「我慢って何して…はっ?」

跳び箱を跨いだまま腰を揺らすトラファルガーは子供とは思えない表情で見上げて来る目は快感で潤んで見える。跳び箱の硬い布地に股間を擦り付けているように見えるのも、途切れ途切れに聞こえる切なそうな甘い声も全て俺の妄想かと思った。

「先生の…匂い、し、てっ…ご、めっ…なさ…あっ!」

跳び箱に乗ったのは柔らかいソフトマットに擦り付けても物足りなかったからと涙声に正直に白状されたが、今はそれどころじゃない。話してる間も腰は止まらずに濡れた音まで聞こえて来る。興奮で渇いた喉を飲み込んだ唾液で湿らせながらトラファルガーと向かい合う形で跳び箱に跨った。恥ずかしそうに俯きながら、止まらない腰を頑張って止めようとして閉じ掛けた足を掴み割り開く。跳び箱を飛んだ時よりも大きく開脚させれば突っ張ったブルマに勃起した小さめな性器の形がくっきりと卑猥に浮かび上がった。その上、足の付け根は先走った体液でぬるぬるに光っているのが丸見えになる。鼻がじんわり熱くなって恐る恐る指で触ってみたが鼻血は出てない。それも時間の問題の様な気がするが。トラファルガーは嫌だ嫌だと首を振ったが、控えめにゆらゆらと動く腰はまだ止まらない。

「俺の匂い嗅いだから…こんなことしてたのか?」

「ふ、やぁ…あ!だって…せんせ、が…あっ、これ、やだ…!」

「俺が、なに?」

手を離して足を解放したが、覚えたばかりの快感から抜け出せずに俺の前でいやらしくブルマ越しに性器を跳び箱に擦り付ける遊びに耽る姿を目に焼き付ける。

「先生が…ぜんぜん来なくて…ん、さみし、かった」

「うん…ごめんな」


跳び箱に手を付いたまま、ずりずりと少しずつ腰を滑らせながら近付いてくるトラファルガーを腕ですっぽり抱き締めれば背中に回された手の小ささをシャツ越しに感じる。汗ばんだ髪に鼻を埋めて匂いを嗅げば子供の匂いに混じってトラファルガーの匂いがした。汗臭いから止めろと涙が浮かんだ目で恥ずかしそうに見上げられた瞬間、今度こそ鼻血が出たと思ったがまだ大丈夫だった。

「ひ、うぁっ!?」

「ロー…少し触ってもいいか?」

「あわっ、でも…せんせ、そこ…?」

俺は、ほんの少し触るつもりだった。誓ってもいい。震えるしなやかな背中を宥めながら撫で下ろした先にある形の良い、小振りな尻に指先が触れた。思いの他、柔らかかったそれに我慢の限界のその先が見えた。両手で鷲掴むと女の乳を思い出させる柔らかさともちもちな弾力が食い込んだ指から伝わる。

「あ…あっ、ぞわぞわ…する」

「ぞわぞわするだけじゃねぇだろ?」

「わかっ、な…っん、ふぁ、あっ!」

仰け反った体は俺に胸を突き出す形になる。見れば薄い体育着に薄らと透けた乳首が尖っていた。柔らかい尻を餅を捏ねる様に掌で揉みながら体育着の上からそれを噛んでやれば、声を我慢出来なかったのか漏れた嬌声に真っ赤になって自分の指を必死に噛み締めて身悶えるから代わりに俺の指を噛ませる。猫に甘噛みされてる様な噛み方に一々鼻息を荒くする情けなさを感じるが、子供のくせにエロいトラファルガーが悪い。歯で咥え、力加減を間違えば噛み千切りそうな小ささの乳首を噛んでいると指をぎゅっと噛まれる。

次第に動きがぎこちなくなる腰を抱き寄せればぐっしょりと濡れたブルマが動く度にくちゅっと水音を立てた。中がどんな風になっているか見たくて堪らない。

「腰…少し浮かせろ」

「あう、やぁ…動けない…だめ…っ!」

「ローは俺の言うこと聞けねぇ悪い子なのか?」

狭い跳び箱の上に足を乗せて胡坐を掻く。逃げ腰になるトラファルガーを持ち上げて膝の上に座らせ、見ただけで濡れているのが分かる色の変わったブルマのゴムに指を引っ掛ければ物凄い勢いで体を捩って嫌がった。そんなに恥ずかしいのか。絶対見てやる。

「だめ、やだ…やだぁ!」

「ローの全部が見たい。別に笑ったりしねぇし…最後まで気持ち良くなりてぇだろ?」

「ちがぁ…ふ、く…っ、ま、あ…うぅ…」

腕の中で暴れながら何かを訴えてくるが、正直何を言ってるのかさっぱり分からない。初めての射精感に戸惑っているだけだと俺は思い込んでそのまま膝の上でもじもじ動く腰を掴んで足を動かして揺らしてやる。軽い体はそれだけで兎が飛ぶ時の擬音が似合う揺れ方で上下に揺れた。それを繰り返しながらそろそろ脱がせようとブルマに手を掛ける。諦めたのか、大人しくなって声がしなくなったと思っていたトラファルガーがぶるりと震えて俺の胸に縋り付いて背中を丸めた。

「ん、だ、め…あっ…あー…っ!」

「…ロー?」

「ふぐっ…ゃあ…!あ…あ…も、がまっできな…」


もし気付いていたとしても俺はトイレに連れて行ってやらなかったと思う。膝に当たる勃起した性器はまだ硬い。ブルマから溢れた精液とは比べ物にならない熱さと量の体液がジャージを汚していく感覚と、ごめんなさいと泣きながら謝るトラファルガーに顔を上げさせる。ずっと我慢してたのかいつまでも止まらない排泄に快感を感じているとしか思えない表情と、伝って生暖かくなったトラファルガーの小便に俺は下着の中で射精していた。ついでに我慢出来なかったらしく鼻から垂れ流れるどろどろした鼻血が顔に落ちると、色々とトラファルガーも限界だったのか気絶した。






「せんせ、の、ばか…変態!きらい!」

「悪かったって…ほら、足上げろ」

「わー!」

完璧な証拠隠滅を済ませ、汚れた下半身を誰も居ない保健室のベッドで綺麗にしている最中でトラファルガーはようやく目を覚ました。そして直ぐにまた可愛くない言葉を吐き散らしながら俺を変態教師と罵り、ぼかすか殴ったり蹴ったりもしたが、それもトラファルガーが満足した頃にはまたぴったりくっ付いてくる。やっぱり可愛い。体育袋に突っ込まれていた服を着せながら、体育着で練習させて良かったと心底思った。

夜の七時を過ぎれば流石にもう他の教員も残っていない。足ががくがくして歩けないトラファルガーを家まで送る為に堂々と背負って駐車場まで向かう途中、聞こえた腹の音に笑えば何か奢れと命令された。

「何食いたいんだよ」

「何でもいい」

「給料日前だから高いモンは無理だからな」

首に回った腕と小さく聞こえたやっぱり大好きに、どうしようも無く絆される。変態教師のレッテルを貼られようが、この可愛いクソガキに振り回されてやろうと決めた。







「ゼラチン」のちーちゃんより頂きましたあああ!!!
私の変態丸出しのリクにこんな素敵な小説を書いてくださいました…!神だよ神…!
ブルマに包まれたちっちゃくてふにふにしたお尻を容赦なく揉みしだくキッド先生に敬礼したいです。というか跳び箱で無自覚オナニー始めちゃうローたん最強すぎる…!
もう本当素敵すぎて原稿用紙三枚分は感想書けると思います!とりあえず二人の今後が気になる今日この頃!←
素敵小説有難うございました!いつまでもstkしつつ応援し続けます!><




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