絵空事 | ナノ

・ろうちゃんがキッドくんに乳首を開発されていくだけのお話(R18)
・ストーリー性皆無、あほな話
・ろうちゃんはたぶん中学生くらいで頭がょゎぃ
・キッドくん安定の変態
・うまくいけば続く

それでもよければ。










「っ、これから…ユースタス、屋に…たくさんいじ、って、おっきくして、もらって……ローの乳首、かいはつ、しても、らいま…す…」

たくしあげたパーカーの裾を強く握りしめ、羞恥に震える脚がシーツを擦る。脚立に立てられたビデオカメラを見つめながらローは辿々しい言葉で呟いた。まろやかな頬は赤く染まり、瞳には薄っすら涙の膜が張っている。どんな風に?とカメラの後ろから囁くと震わせていた唇をぎゅっと引き結んで、そうしてまたゆっくりと唇を開いた。

「ち、くび…で、イける、くらいに…っ」

三つの目に見つめられて、ローは恥ずかしそうに俯いた。首元でパーカーを押さえる手は震えている。正座を崩し胸を反った体勢で座り、下肢に何も身に纏っていない。パーカーは着ているものの、押し上げられているせいでほとんど全裸に変わりないその姿。ひくりと腹を揺らし、半勃起した幼い性器が頭を擡げる様子に、まだ何もしていないのになとせせら笑えばローは顔を赤く染めた。

「それで?言うことはそれだけか?」

しっかり撮れていることを確認するとカメラから離れ、ベッドに上がるとその体を引き寄せ後ろから抱き締める。顎を持ち上げこちらに顔を向かせると、赤い唇からすぅすぅと息が洩れた。その様子を眺めながら指先でそっと唇に触れる。事前に伝えた言葉は三つあったはずだ。続きを促してやればローは泣きそうに瞳を揺らした。

「今日、もっ…ローの、ちくび、いっぱい…っ、ふ、いじめて、くださ、い…」

恥かしそうに時折息を詰まらせながら、それでも伝えたことをきちんと口にしたローに、たとえ自分が言わせた言葉だったとしても興奮した。よく出来ました、と耳元で囁くと、何の反応もない乳首に触れる。抓むことすら難しい、小さなそれ。毎日弄ってでっかくしてやるからな、と囁くとぶるりと身体が震えた。

「ぁ、んんっ…」

綺麗に切り揃えた爪先でかりかりと引っ掻き、または押し潰すように弄る。吸引器でも使えば簡単に肥大できるだろうがそれじゃあつまらない。時間をかけてじっくりと、俺好みの形に、大きさに、感度に仕立て上げていきたいから。

「どんな感じだ?ロー」
「っ、ふ、ぁ…な、か…ジンジン、する…」

ぎゅっとパーカーを握り締めて呟く。確かに乳首は先程に比べてぷっくりと赤く腫れている。どうやら強く引っ掻きすぎたようで、薄い皮膚からは血が滲んでいた。

「痛いか?」
「ひぅ、そ、な…強、くし、たら…、ゃあっ」

それでも弄る手を止めず強く指の腹で擦ってやれば、びくびくとローの背が撓る。血が滲むそこに再び爪を立ててやるといやいやと首を振った。苦痛も快楽に変えてしまような身体に育てる気はない。苦痛は苦痛のままで――ぐいっとローの顔を上げさせるとその表情を眺める。眉根を寄せてぴりぴりとした痛みに耐えるその顔。こんな可愛らしい顔が見れなくなってしまうなんてもったいないだろ。

少々乱暴に扱い過ぎたせいか、ぐすぐすと泣き出したローに宥めるように目尻にキスを落とす。そして横向きにベッドに押し倒した。快感に勃ち上がっているとは言い難い乳首にそっと指を這わす。丁寧に、撫でるように。舌を出すと、べろりと血の滲んだ乳首を舐め上げる。滲む血を吸い取るように舌を動かすとローの腰がびくりと震えた。

「あっ、舌、で…いじ、るの…ひっ、ぁ…」
「気持ちいい?」
「んっ、わか、なぁ…っ、ヘン、な、かんじっ…」

どうやらこれが一番お気に召したらしい。舌で押し潰すように弄り、時折強く吸い上げてやるとローは今日で一番高い声を出した。くりくりともう片方の乳首も優しく弄りながら、痛みに腫れたそこを宥めるように弄ぶ。柔く歯を立ててやると身をくねらせ、脚を擦り合わせる。堪え性のないこいつはすぐに物欲しそうに俺を見つめた。

「ユ、スタ、屋ぁ…も、ここ、っ…さわってぇ、」

欲にぬれた瞳が俺の手を捉えると中心まで導く。放っておけば熱く濡れたそこを掌に擦り付けるようにして腰を動かし始めた。今日は乳首しか弄らないって最初に伝えたはずなのにな。擦りつけながらオナニーを始めたローに、ぐりぐりと尿道口を虐めてやる。嬉しそうな声をだし、明確に与えられた快感にもっともっとと強請るその耳元に唇を寄せてそっと囁いた。

「嫌だ」

簡潔に伝えられたその三文字だけでローは泣きそうな顔をした。なんで、と眉根を下げる姿を尻目に乳首に口付ける。

「やっ、も…ちくび、ゃだぁ…!」

気持ちいいのかよくないのか、ぬるま湯に浸かったような曖昧なその責め苦は気持ちいいことが大好きなローにとってはつらいのだろう。勝手に手を伸ばし自慰しようとした腕を捕まえると押さえつける。泣きながら首を振るその姿を眺めながら、ただひたすら乳首だけを虐めた。



一体どのくらいの時間が経っただろうか。夢中になって弄っていたがそろそろ舌が疲れてきた。最初は思っていたよりも快感が得られなかったことが気に食わなかったらしく抵抗らしい抵抗も見せていたが今では見る姿もない。シーツを握り締め、頭を押し付けるようにしてぽろぽろと涙を零している。ジュッと吸い付いて唇を離してやるとローはびくびくと腰を揺らした。

「少しは気持ちよくなってきたか?」
「ひっ、ぁん!」

ぴんっと指で弾いてやれば面白いくらいに肩が揺れる。真っ赤に腫れた乳首は最初に見せた影もない。少しばかり抓むことが出来るようになったそれを指先で抓むと涙で濡れた瞳がこちらを見つめた。

「ゅ、すた、やぁ…」
「何だ?もっと弄ってほしいのか?」
「ちがっ…!おねが、もっ…イきた、い…」
ローの性器はすっかり勃起し、だらだらと溢れ出る先走りが尻穴まで濡らしていた。まあ、そうだな、今日はこのくらいにしてやるか。すぐに直接的な快感を欲しがるローにしてみればよく我慢した方だろう。幼い性器に手を伸ばすと、少し扱いただけでぐちゅぐちゅといやらしい音が辺りに響く。

「あっ、あぁ!ゆ、すた…っ、も、イッ、〜〜っ!」

尿道口に爪を立てると腰がびくんと跳ねる。と、同時にどろりとした精液が手の中に吐き出された。計らずとも焦らしてしまったせいか、だいぶ濃いそれをローの口元にかざすと荒い息もそのまま舌を這わせ綺麗に舐めとっていく。そう教えたのは俺だ。よく躾けられてるだろ?

「はっ、ぁ…いじめてくれ、て、あり…がと、ござい、ます……明日、もたくさ、ん…いじめて、くだ、さい…」

今日も一日いいこだったな、ロー、とキスをしてやれば嬉しそうに笑った。


prev / top / next


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -