絵空事 | ナノ

「ユースタス屋、俺のパンツ知らね?」
「知らねェよ。つかお前の家だろ」
「おっかしいな…また盗られたんかな」
「は?」
「外にさ、干すと大体盗られてんの。取り込むときになくなってる」
「いや…え?初めて聞いたんだけど」
「初めて言ったし」
「ちょ、それマジなのか?」
「じゃなかったらどういう嘘だよ」
「お前…どんぐらい盗られてんだよ」
「五枚ぐらい?」
「はぁ?何でもっと早く言わねんだよ!」
「何だよパンツ盗まれたぐらいで」
「いや重要だろ!どっかの変質者がお前狙ってるってことなんだから」
「なんかされない限り大丈夫だろ。パンツ盗むだけなんてまだ可愛い方じゃねぇか」
「…俺はお前が知らねェうちにストーカーとかにあってそうで恐ェよ」




その後キッドくんのハイパーお説教タイム。
だけど始まってすぐに「なんかあったらユースタス屋が助けてくれるだろ?違うの?」とローたんに見つめられて何も言えなくなります。
ちょっとどっか抜けてるローたんは可愛い。


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