私情大幅込みの勧誘1
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「ねぇ、君が美舞邑だよね。
昼休みに屋上に来てくれない ってか来て。勿論仁王には言わないで」



今読んでいるあなたの時間は分かりませんが、とりあえず今は3時限目なのでこんにちは。

美舞邑です。


短編ではしょっちゅう… と言うより全部俺視線だが、連載では初めてだ。



「(今疑問文だったのに『?』が一つも入ってなかったな…ι)」



さて、今の状況説明をしよう。



選択授業で、俺は潤斗を含む同じクラスのレギュラーメンバーとは違うやつを選択していた。


いつもは違うのだが今日は他のクラスと合同になったらしく、俺の隣に幸村精市が座ってきた。


授業中終始こっち見てたかと思えば、授業が終わった途端にさっきのセリフ…



夢小説とかでよくある黒属性はこの世界でも健在か…ι
(そういや原作の時から黒属性の片鱗が出てたな、うん。)


ってか俺、転校して来てから軽く1週間経つけど、何気に幸村に会ったの今日が初めてだ。

(と言うより、柳生とジャッカル以外本家のキャラに会った事無い)



「別に良いけど… どうして潤斗が居ちゃダメなのぉ?」


「じゃあ待ってるから」



それだけ言ったら、幸村は教室を出て行きました。


人の話聞いてねぇ〜


.



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