※なんだかんでこれこれの続編です


「(はぁー…、なんで私ってばバスケ部のマネージャーなんてやってるんだろ)」
「名前っち〜」
「(だいたいバイトで食いつないでるってのに、勝手にブッチされちゃったら、今月分のお給料ももらえるのかどうかわからないじゃないの)」
「んもう、名前っち〜〜〜〜」
「(あーーー、考えれば考えるほどイライラしてきた。クソ赤司が…)」

「わーーーん!マネージャーがご奉仕してくれないっスー!!!」
「うるっさいな!マネージャーはそんなお仕事じゃないって何度言わせるのよ!!」

「5回目っス」(キラキラ)
「目を輝かせるな、うざい」
「俺、名前っちに詰られるの、好きなんスよ…」
「やらしい視線を送るな!誤解される!このドM!」
「あぁん、もっと言って欲しいっす…」
「…」(ドン引き)
「っわわああわわああ、ううううう、嘘ッスよ?俺、詰られるより詰る方が好きっス!」
「…そういう意味じゃないんだけど」

「きーちゃんって、とことん自分の性癖バラすの好きだよね〜」
「あれはただの馬鹿なのだよ」
「ああやって尻尾振って喜んでんだ、本物のドMだろ」
「わ〜、黄瀬ちん変態〜」
「まあ、ちょっと赤くなりながら蹴散らす名前さんは…ちょっと性的ですよね」
「「「「(確かに)」」」」
「…ふっ、お前ら今更だぞ。名前が常に性的なのは周知のことだと思っていたんだが…ああ、すまない。俺の前だけだったか」

「おい、ぶっ殺すぞ、赤司」(聞こえてた)


日々、下心フィルターを通してしか接してこない部員!これは貞操の危機だと感じる名前!このまま乙女の純潔は餓えた狼どもに奪われてしまうのか?!




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テーマ「人外ファンタジー」
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