「こ、ここは一体?!」
「あ、気付きましたね、名前さん」
「ハッ!あなた達は…!!!」


「で、どういう事なんですかね、赤司くん」
「名前がバスケ部のマネージャーを断ったってきいてね」
「そりゃあ、あーた。私は苦学生ですよ?バイトしてるんです!」
「おいたがすぎたね」
「ねぇ、人の話聞いてるぅ?!」

「赤ち〜ん、おやつなくなっちゃった〜」
「真太郎のお菓子をもらって、ちょっとだけ我慢するんだぞ、敦」
「お前は何を言ってるのだよ!これは俺のラッキーアイテムだぞ?!」
「みどちん、そのポ◯チのコンソメ味ちょうだ〜い」
「ダメだと言ってるのだよ!」
「むぅ…」(ぶっすー)
「あー…、黄瀬くんは今日ファンの子からプレゼントいただいてないんですか?」
「!!」(パアアァァァ
「んーっと、……あ、今日のは全部…」
「わりっ、俺が全部食ったわ」
「青峰くん…」
「峰ちん、本当空気読めないよね〜」
「あぁん?!空気読めねぇのはそこにいる黄色い駄犬だろうが!」
「だ、駄犬って俺の事っスか?!」(キャウン
「てめぇ以外に頭悪そうな黄色の頭なんていねぇだろ?」
「あああああ、青峰っち、酷いっスよ!俺モデルなんスから、これはオシャレっスよ?オ・シャ・レ!」(シャラララ☆
「何言ってるんだい、涼太はうちの犬だろう?」(アカシィ

「あの…さ、そろそろバイトの時間なんだけど、さ…」
「僕が連れて来といてなんですが、本当にすいません」


迫り来るバイト開始時刻!解放されない拘束と収拾のつかない無駄な争い!果たして名前ちゃんは無事にバイトへ迎えるのか?!

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