橋田絢香(30)
つい先日、三十路を迎えたばかりのアパレル企業に務めるキャリアウーマン。セカンド・バージン。男性と恋愛関係になったのは何年前のことだか。高尾のことはきゃんきゃんうるさい犬ぐらいと考えている。

高尾和成(23)
社会に出るも、一年足らずで挫折。金無し・宿無し・職無しだったが、昔のよしみをつかい緑間の部屋に転がり込む。フリーター(本人曰く緑間家警備員)で家事全般を行なっていたが、絢香との出会いをきっかけに社会復帰に望む。

緑間真太郎(23)
全てストレートで通ったことにより、若干23歳で研修医として働き出した。高尾とは高校からの仲だが、一番仲の良い友人らしい。常識人なのか違うのか、非常にあやしい場所にいる人と絢香には思われている。

実渕玲央(27)
絢香と同じアパレル企業でデザイナーとして働いている。仕事上では絢香の事を尊敬しているが、私生活においては男っ気のない絢香を心配している。高尾の存在が気に食わないが、苦渋の選択の上、黙って見守ることにしている。
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