氷食む獣 あとがき

ファンタジー短編も3作目となりました。
10000ヒット記念小説なのに※18でいいのか…。
でも書きたかったんです!

10000ヒットありがとうございます!!



タイトルは「氷[ひょう]食[は]む獣[けもの]」と読んで下さい。ぜひ。

タイトルの響きが好き。
自画自賛ですみません。
めっちゃ自己満足ですねー。
でも気に入っているからいいの。


のちのち設定資料集にまとめようと思っているのですが、「白金の宵」に登場するリルと、このお話に登場するアイラはちょっと特殊な一族です。

髪は必ずプラチナブロンドで、瞳は青系。
肌の白さと肌理[きめ]の細やかさが特徴です。
昔から王族や貴族の愛玩用として人気の高い種族なのです。

種族の名前もあるのですが、ややこしくなるので設定資料集にまとめられるのをお楽しみに!
アイラはその種族の中でも特に肌がきれいな設定です。



辞書をパラパラ捲っていて「氷肌[ひょうき]」という言葉をみつけた瞬間、タイトルとベッドイン前のシーンが浮かびました。

服を脱いでベッドに誘う妖しげな少年と、それにたじろぐ青年。

なので、衝立の向こう側のシーンから書き始めて、ヴァルアンが獣化(笑)する所までを名前の部分に□を置いて書きました。
あとから名前を決めて、最初と最後を書き足すという、変わった書き方をしましたよ。
ええ。めっちゃ書きにくかったです(笑)


ちなみに「氷肌」の意味は、透き通るように清らかな肌。という意味です。
くぅ〜!たまらん!(何が)



『氷のアイレニール』という別称もお気に入り。
アイラと言う名前もお気に入り。
菊伽の中では最強の誘い受けキャラです。

ヴァルアンは真面目な青年で腕も立つのですが、見せ場がなくてちょっと残念でした。
無闇に争うよりも、穏便に済ませることのできる心の広さを演出したつもり。

暴走したエロエロな(この言い方はちょっとどうかと思う)ヴァルアンも好きです。


なんか興奮してあとがきが今までにないくらい長くなってしまいました…。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!



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