やじるし あとがき
何だか急にしんみりな話が書きたくなったのです。
秋だからでしょうか。
静かな片想い話。
しんみりではあるのですが「僕」は幸せなのです。
切ないではない、あくまでしんみりだと言い張る。
「やじるし」という平仮名の醸し出す雰囲気さえしんみりに思えてきます。
最初に考えてお話とは異なってしまいましたが、これはこれで。
ぼ⇒き⇒先
く←み←輩
このような図式が出来上がっております。
⇒こっちは恋で
→こっちは友情でしょうか。
ちなみに、思いの向きだけでなく「ココ」という意味も持たせています。
ここだよー、という「僕」の自己主張。
でも多分「君」は鈍いので、何かアクションを起こすまできっと気付かないはず。
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