南を離りて あとがき

書きたいことはもっとあったのですが、上手く書けませんでした…。

歯がゆい。

携帯でかちかちかちかち打ったので、右手が腱鞘炎です。



久しぶりのファンタジー短編、いかがでしたか?



タイトルは「南をさかりて」と読んで下さい。

「離れて」の古い言い方です。

今まで書いてきた短編より、ずっと昔のお話なので。


ジェイルは最初『将軍』のはずだったのですが、今いち偉さが分からないのと、雰囲気が合わないのでやめました。

謎の地位ということで…。

わたしの中で設定はあるのですが、いれる必要ないかな、と。

捕虜への対応や戦術など「?」と思われる所もあると思いますが、すみません、詳しくないので、寛大な心でお願いします。



途中、シュマルを書くのが楽しくて、脱線しそうになったことは内緒です(笑)


それにしても、戦の話は重暗くなりますね…。

けれど、戦場だからこそ芽生えるものがあると思うのです。

平和だったら、味方同士だったら、芽生えることのないものが。

DEシリーズで考えている長編もそんな感じのお話です。

ずっと準備中になっていますが、少しずつ書いてはいるのですよ…。


切ないお話、変に語ると雰囲気を壊してしまいそうなので、おまけをつけて終わりにします。

長くて重暗い上に、ラブ成分の少ないお話を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


彼の南



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