MESS!!
「ン…、ふ、ぁっ…ちー、早く、ぅ…いれてっ…」
「月生、お前、エロすぎ」
「ん、だって、ぇ…っ、ぁ！〜〜は、ンっ…ぅ」
中指をゆっくりと月生の後ろにいれると、それはあっという間に奥まで飲み込まれた。
――っうわ。
何だ、コレ。
…すっげぇ、熱い。
驚きと興奮で、俺の息も上がる。
クチュクチュといやらしい音を立てながら、後ろの穴を拡げていく。
うねる月生の中は熱く、柔らかい。
この中に、俺のを挿れたら、どんなに気持ちがいいだろう。
「っ…」
想像しただけで、じゅわっと下着が濡れたのが分かった。
「あっ…ちー、そこっ！…そ、こ…ンっ、もっと、っ…ァ、ぐりぐりしてぇ、っ…！ァ、んっ…」
しかも月生が恥ずかしげもなく、卑猥な事を口にするものだから、本当に、我慢の限界だった。
「月生っ…」
上擦った声で名前を呼びながら、ズルッと指を引き抜く。
「ちー、んっ、ァ…俺、もぅっ…ァアっ…！」
月生が言い終わる前に、猛る下半身を月生の熱い中心に突き立てた。
指でほぐしたけれど、月生の中はきゅうきゅうと締まって、俺を一気に追い立てる。
挿れただけなのに、強い快感が体の奥をビリビリと駆け上がる。
「んっ！ぁ…ちー…っ、おっきぃ…ン、ふっ、あ…はっ」
「わ、バカ…っ！まだ、動くなっ…、ァ…」
それなのに、月生が腰を揺らし始めた。
恍惚と俺の上で顔を歪める月生。
目の前にあるその表情が、ダイレクトに下半身にクる。
「月…、ちょっ…待て、っ！」
「ヤっ…ダ、もぅ、俺、待てないっ、よ…ン、んっ、はァ…っ、止まん、な…ぃっ！」
ぐちゅっぐちゅっ、とこれ以上ないほど高い湿った音が、俺と月生の繋がっている部分から響く。
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