シフェルーって、意外と

いつものように、ティータイムを楽しむシフェルーとエリーズ。

「ねえ、エリーズ…」

「なあに」

「その…。し、したい時って、どう言えばいいんだと思う?」

「したい、って何をなの?」

「だからあ…。その、…ぇ、エッチなこと、とか…」

「…!?」

「ダリスは多分、俺の体調とかを気遣って、遠慮してると思うんだよね」

「そうなの…」

「でも全然、我慢とかしてくれなくていいのになー…」

「そのまま、言えばいいんじゃないかしら?」

「えっ…。そんなの、恥ずかしいよお…」

「(私に言うのは、恥ずかしくないのかしら)」





『ノロケもほどほどにね』



←[*] 4/10 [#]→
目次へ

MAIN
「#年下攻め」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -