寒い


「寒い寒い寒いわー」
「雪国じゃ無理もないよね」
「ジュードは平気なの?」
「平気じゃないよ…あ、あれってウィンガルじゃない?」
「ウィンガル!?ウィンガルっ」
「おー、またアイツんとこにまっしぐらだな」
「アルヴィン、妬いてるの?(笑)」
「は?ちげーよ。ウィンガルがかわいそうに見えて仕方がねぇ…」

「ウィンガル!」
「ぶっ!?いきなり背後から来るな。」
「また会えたから嬉しいんだもん!あ、あっちで新しく出来たカフェあるらしいから行こうよっ」
「いや…今は相手をする暇」
「行くよウィンガル」
「おい、人の話を聞け。腕を引っ張るな!」

「…確かにかわいそうと言うか大変そうと言うか…だね。」
「だろ?」





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