知的になりたいの


「いつまでその問題を解いてる。」
「あ、ウィンガル。だって分からないんだもん」
「参考書ぐらい読めば解るものだろう。」
「私の知能低いの知ってるでしょ!本じゃ解らないっ!」
「…(自分で低い、と言うか普通。)」
「そんな目で私を見ないでください。」
「ならば俺が直々に教えてやろう。」
「ウィンガル解るの?」
「馬鹿にするな、俺を誰だと思っている。」
「ありがとうううう!!」
「…(俺に触れるな…)分かったから離れろ」


「ここは……、それで」
「わっっっかんねぇええ!!!」
「お前はアグリアか。(結局直接教えても無駄な足掻だったか)」




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