>>いろいろ
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天京
「おはよう!!」
後ろから走ってきた松風に、トンと肩を叩かれた。
後から吹いてきた風が頬を撫でる。
松風が触れた肩から、ふわりと暖かいものが広がった。言葉に言い表せないそれは、ゆっくりと全身を暖めた。
頬が熱い。
なんだかおかしくなったみたいだ。
松風はそのまま前の西園の方に走っていった。
嗚呼、俺らしくもない。
いつの間にかお前を目で追いかけるなんて。
ーーー
2012/01/20 00:21
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