6位のきもち。


「‥‥‥‥‥‥」

「ドンマイ、ヨシタケ。うん、私はヨシタケ好きだよ‥バカだけど」

「‥放っといてくれ、」

「‥‥ヨシタケ‥仕方ないよ。ほんとは誰だってわかってた‥誰も唐沢さん人気には勝てないって、」

「事実を言うなー!」

「まあ、ヨシタケが落ち込むのもわかるよ‥此処ではヨシタケが4割くらい占めてるのに、アンケートじゃ、後から項目追加された会長に負けたもんね‥」

「一人にしてくれよ‥」

「大丈夫、ヨシタケ目当てで来てくれてる人だってきっといる。それにあれだよ、ヨシタケも好き!‥でも票を入れるなら唐沢さんって感じなんだよ、少なくとも私は」

「お前、俺の彼女だろおお!」

「ていうかさ、あれじゃない?別にヨシタケに入れなくても此処じゃエンドカードみたいにヨシタケ夢が増えるから入れても入れなくても大丈夫!って思ったんだよ、きっと。ポジティブに考えよう?実質、その通りじゃん」

「そうだけどよ‥」

(‥そこは否定しないんだ、)

「上位の奴らの話、見てみろよ」

「唐沢さんとモトハル君とミツオ君の話がどうしたの?」

「あいつらの話‥めちゃくちゃ手込んでるじゃん」

「上位だからね」

「この差は何なんだよ‥明らかに手抜きじゃねーか!!」

「ヨシタケは下位だからね」

「もうちょっとなんとかしろよ!」

「無理だよ、下位だから」

「なんでさっきから下位を強調すんだよ!傷付くだろ!」

「これも愛故さ、ヨシタケ」

「俺‥メイン級のキャラだぜ?」

「やっぱり乳首剃り落としたのがマズかったんだよ、早く病院に行けば上位にいけたかもしれないのに」

「マジで!?」

「うん」

「クッソー!こんなことなら早く病院に行っとけばよかった!だが‥今からでも遅くない!ちょっと病院行ってくる!」


「もうなにもかも遅いよ、ヨシタケ」



∴( あとがき )

すいません、ヨシタケ番外編です
ヨシタケが上位いかなかったら
こんなの書こうとずっと思ってました

書けてよかった^p^←

ちょっと「ん?」となる表現が
あるかもしれませんが
あまりお気になさらないでください
これは管理人自身が
思っていることですので\(^O^)/

お付き合いいただき、ありがとうございました!

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