プロローグ
〜プロローグ〜
遥か遠い千年前、
悪しき力を持つとする「悪しき神」…シデスという女性がいた。
シデスはその力が原因で幼い頃から酷い嫌がらせを受け、そして成人すると差別までもが彼女を次第に蝕んでいった。
「シデス、何故お前は私と同じ存在でありながら…違う扱いを受ける」
その時代からは考えもできないような巧みな技術が施された塔の窓。
ただ一人、シデスを愛してやまない男性がいた。
「安心しろ、シデス。私がお前を苦しめる全ての人間を…」
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