『2人が同棲したと仮定して、一緒に食べる「うちご飯」的な物を2人で何か作って欲しい。思い出の食べ物とか、好き嫌いの話をしながら作ってくれてもいい。最後試食の時は、「あーん」ってお互いやって下さい。』
神前 千尋様



創 #00FFFF
彩人 #AA55FF


『今日彩人が飯当番だよな?』

『ん?あぁ、そうだけど。何か食いたいモンでもあんのか?』

『彩人

『はいはい、それはいつものこったろ。リクエストねぇならテキトーに支度すんぞー(冷蔵庫覗きつつ)』

『……笑わねぇ?(一緒に覗き)』

『なんだよ?笑われるような食い物のリクエストって(笑)』

『オムライスと、プリン食いてぇ(ボソッ)』

『ぷっ……ガキっぽいメニュー(笑)』

『うっせぇ…食いたいんだからしゃあねぇだろ(拗)』

『はいはい、付け合わせはテキトーでいんだな?(食材を出し支度始め)』

『おぅ、スープでもサラダでもなんでも』

『んじゃ、今日はサラダな。鍋洗うのめんどくせぇ』


(調理しつつ)


『……手際いいよなぁ。いい嫁貰ったわ(笑)』

『誰が嫁だ、アホ』

『彩人料理上手で床上手な最高の嫁さん』

『(持っていた包丁笑顔で構え)』

『素直に喜びゃいいのに。まぁそういう所も可愛いけどな』

『ったく…口が減らねぇっつーかなんつーか…』

『ぁ、オムライスにはケチャップで創Loveって書いてな?』

『あ゙?』

『ハートマークでも勿論可』

『(ハートに亀裂入れてやろうか…)』

『亀裂入れてもいいけど?関係なく俺らラブラブっしょ?』

『!!…何で分かった?』

『それくらいはなぁ(笑)付き合いまだ長くねぇけど分かるよ。お前だって分かんだろ?』

『ん?まぁ…割と分かり易いしな』

『…飯ついでにお前の爪の垢煎じといてくれや』

『なんでだよ?』

『ポーカーフェイス、別けて貰おうかと思って(笑)』

『…(お前のせいでダダ崩れだ、馬鹿野郎と言いたげな顔)』

『ん?どうした?(笑)』

『…くだんねぇ事言ってねぇで、ほら出来たぞ(盛り付けた皿並べ)』





『美味そーつかなんだかんだ言ってちゃんとやってくれてんじゃねぇの、"LOVE"』

『余計な事言ってねぇで冷めない内に食えよ。プリンも用意してやったかんな(対面へ座り)』

『はいはい、いただきます(スプーン取り)』

『いただきます』

『…と、思ったけどこれはやっぱ「あーん」やるべきじゃねぇ?』

『まぁ…やってくれっつーご要望だしな。やるか(かなり多めの1口分を掬い)ほら、創、あーん

『(引きつらせつつ口開き)あ、あーん?』

『(押し込み)』

『ッ…へめっ、ほんなふっこみやはっへ』

『美味い?(にっこり)』

『…(頑張って咀嚼中)』

『なぁ、美味い?(にっこり)』

『…(ちょっと待てと手振りで示しながら咀嚼)』

『美味いか聞いてんだよ(ドス利かせ)』

『(首縦に振りなんとか嚥下)…美味いに決まってんだろ』

『ん、ならいい(食べ始めようとし)』

『待てよ、「あーん」して貰ったんだから仕返さねぇと、だろ?(にっこり)』

『…(手が止まり)』

『ちっと待ってろよ、スプーンの1口分じゃこの美味さ分かんねぇからよ(お玉持ってきて)』

『…創さん、さすがにその大きさは無理がだな(ボソボソ)』

『なんか言ったかぁ?はっきり言わねぇと聞こえねぇよ?(喜々としてお玉で掬い)』

『いえ、なんでもありません…』

『はい、じゃあ今度は彩人の番な。あーん

『ぁ、あーん…』



(お疲れ様でした笑)







俺の口が裂けたとか裂けないとか…
因みにプリンはこんな感じ。↓





プリンは作るなら生クリームを使う方が美味い、と俺は思ってるんで牛乳は使わないんだけどもレシピは簡単レシピでしかやらねぇ(笑)
って事で、こんな感じで良かったんかね??



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