こちらの小説は、雷光×光俄の長編遊郭パラレルになります。
物語の都合上、必然的に微裏、及び、裏の要素が含まれますので、裏が苦手な方や15歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。
(過剰な性的描写(所謂、R-18)のある頁には、パスワードを設けさせて頂きますのでご了承下さい)
また、設置する場所が相応しくないと管理人が見做した場合は、設置する場所を変更させて頂くことがありますので、ご了承下さい。

※パスワードについてはこちらをどうぞ。

《ご覧頂く上での、諸注意》

・時代背景としては、一応、明治になります。ですが、この時代に私自身がかなり疎いので、細かいところは見逃して下さい。
(遊郭等についても、それなりに調べてはおりますが知識は乏しいので、こちらも然り)

・この物語の俄雨は、男娼という設定になりますので、他者とも関係があったり、無かったり…。

・実際には有り得ない展開になったりする(…かも)


遊郭用語事典
(何かの参考になれば…)


君がため 惜しからざりし 命さへ
長くもがなと 思ひけるかな　

藤原義孝(出典:後拾遺集より)

貴方とお会いするためになら、たとえ捨てても、決して惜しくない命だと思っていました。しかし、こうして貴方とお会いできた今は違います。貴方ともっとお会いするために、いつまでも生きていたいと思います。
(※長くもがな――長生きしたいなあという意味)