◎バナナマヨ(花宮)
「食パンにマヨネーズぬって、スライスしたバナナのっけて食べるとおいしいんだよ」
「・・・おまえそれ舌腐ってんじゃねーの?」
「思うじゃん?そう思うじゃん?それがね〜おいしいんだよ〜ほんとおいしいんだよ〜」
「うまいわけねーだろバァカ。誰がそんなもん食うんだよ」
「わたし朝飯それだったよ、久々に。」
「近寄んなマヨラー」
「そうやって絶対バカにすると思ったから、特別に花宮くんには作ってきた」
「わーアリガト〜」
「かわいく楊枝さしてみた!」
「朝からほんとやめてくんない?」
「ほら騙されたと思って!」
「おい!やめろ!…あー、うんあー」
「ね?ね?」
「いやうまくねーよ!100歩譲って飲み込めるけど、うまくはねーから」
「えーおかしいな〜うちではおかーさんも食べるよ。」
「明日からはマヨネーズの変わりにカカオ100%チョコいれてりチンしろ」
「それ花宮くんがすきなやつじゃん?」
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